今週の5Things(2月25日up)
バットマン舞台と福山市提携
福山市は21日、米人気コミック「バットマン」の舞台である架空の都市ゴッサム・シティと友好都市提携を結びました。福山市の市章の基になったコウモリが縁。今年の福山城築城400年をアピールしたい福山市と、3月11日公開の新作映画「THE BATMAN―ザ・バットマン―」をPRしたい配給会社の思いが合致して実現しました。(2月22日掲載)
獺祭 初任給21万円→30万円
日本酒「獺祭」を醸造する旭酒造(岩国市)が初任給の大幅アップに踏み切ります。今春と来春、製造部(蔵人)の大卒新入社員の初任給(基本給)を、これまでの21万円程度から30万円へ。4割の引き上げです。獺祭の輸出が好調のため。蔵人にいい酒を造る誇りを持ってほしい、との願いが込められているそうです。(2月19日掲載)
「マツコ-」登場 福山の艮神社にぎわう
福山市北吉津町艮神社が多くの参拝客でにぎわっています。1月下旬に放送された「マツコの知らない世界」で「2022年一番オススメの開運神社」として紹介されてから、週末は正月三が日並みの人が訪れています。今年築城400年を迎えた福山城を禍から守る鬼門(北東)に位置し、祭神がスサノオノミコトで疫病退散の御利益があるとされるそうです。(2月22日掲載)
オタフクが11月に100周年
お好みソース製造のオタフクソース(広島市西区)が、11月に迎える創業100周年の発信に力を入れています。広島東洋カープの元エース前田健太投手が描いたイラスト入りエプロンやトートバッグなど記念グッズを用意。限定パッケージの商品も発売しています。オタフクソースは1922年11月、しょうゆ類卸・酒小売りの佐々木商店として創業。原爆投下で店舗は全焼しましたが、ソースの製造販売などで広島の食文化を支えてきました。(2月23日掲載)
ウクライナ侵攻 広島でも悲痛な声
ロシア軍がウクライナに対する軍事作戦を始めた24日、広島県で暮らすウクライナ出身の人たちも悲痛な声を上げました。広島市の音楽講師ナターリヤ・ホンチャリックさん(47)は「家族が心配。祈るしかできない自分が情けなくて…」と涙をこぼしました。プーチン大統領は核使用の可能性に言及してきたこともあり、被爆者も批判を強めています。(2月24日掲載)