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子供だって大人だって、世界で一つの花なんだよね!だから誰もが大切にされてほしい

植木鉢のお花が元気がない時、あなたならどうしますか?

When a flower doesn't bloom, you fix the environment in which it grows, not the flower. -Alexander Den Heijer-

きっと、お花によってもっと日当たりのいい場所や逆に日陰に場所をうつしたり、お花にあげる水の量を変えてみたり、土の様子をみてみたり、害虫の対策をしたり、肥料を見直したり…色々試してみるよね。

これって、「花が置かれてる環境を変えよう」「花に合うように環境を整えよう」とする働きかけであって、決して「花自体」を環境に合うように変えようとしてないよね。

ここでちょっと考えてみてほしい。

日本の教育ってね、大きな植木鉢に違う種類の花の種が植えられてるにも関わらず、同じ量だけ水をやって、同じ肥料を与えて、同じ花を咲かせなさいって言ってるようだなって思う事があるんだよね。

でもね、子供はそれぞれ得意・不得意や好き・嫌いなんかがみんな違うんだし、それぞれみんな違う花(得意な事を開花させる・苦手なことに自分なりに向き合う)を咲かせて当たり前なんだよね。水(情報量)が多すぎても駄目だったりする花(こども)もいるし、違う肥料(支援)が必要だったりもするんだよね。

だからね、理想論なんだけど、本当は大きな植木鉢(クラス)に十把一絡げに花(それぞれに個性や学び方の違う子)を寄せ植えするんじゃなく、種類の違うお花(個性がそれぞれ違う子供たち)にそれぞれ植木鉢があって、その植木鉢を集めた集合体が子供達が参加するクラスの形であった方が本当の意味での「教育」が個々に届いて、個々の個性を伸ばせるんじゃないかなって思うんだよね。

この考え方ならね、昨日のnoteで

「想定外が無い事で維持されているスタンダード」よりも「想定外を想定したスタンダード」の方が「弱者を排除しない体制」

って言ったように、
「想定外(子供の個々の個性・学び方の違い)が無い事で維持されているクラス」よりも
「想定外を想定した(子供一人ひとりに個性があって、それぞれに合った学び方や必要な支援がある)クラス」
を作った方がどんな子も安心して自分らしく学べるんじゃないかなって思うんだよね。

それが、仲間外れを作ってきたエクスクルーシブな教育から、学び方の違う子達も一緒に学べるインクルーシブ教育へ変わるKey Point!なんじゃないかなって。

私はね、「学び方の違う発達障害の子たち」から「本当は誰だって学び方は違うはずなんだよ。ただ”同じ学び方”になんとか従える子は従ってきただけで、本当は誰もが”学び方が違う子”のはずなんだよ」って気づかせてもらったから、それを他の人にも知ってもらいたいなって思って書いた、今日のnoteです。誰か一人でも多くの人が私と同じような理想を描いてくれたらなぁ~。

たくさんの方々に読んでいただいたり、支援方法を参考にしてもらえたらと思い記事を無料公開していますが、 今までもこれからも勉強を続ける私の為に「投げ銭」という形でご支援いただければすごく励みになります。 よろしくお願いします。