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【品質管理】ユート・イスピグ #theTEAM

#TheTeamのエピソードへようこそ
本日は品質管理部門のマネージャー、ユート・イスピグをご紹介します。

ユートはアトリエから送り出される腕時計が時計愛好家やコレクターなどに渡り世に出る前に、ルーペを頭に巻き、文字盤・ケース・針・バンドなどあらゆる腕時計に使用される極小のパーツを精査する。

ユートの冷静さと忍耐強さは、ごく稀にしか起こらない品質ミスを見つけるために必要なものだ。

「私たちは皆人間です。落ち度のない人などいません。大切なのは、それを見つけて修正し、優れた製品だけをお客様にお届けすることです」と彼女は言う。

ユートがファッションのテキスタイル(布地)の世界のキャリアからクロノスイスに転職し、我々の品質精度を更なる高次レベルに引き上げてから既に10年以上が経とうとしている。

テキスタイル分野の出身と聞くと、機械式腕時計業界へは全く違う異業種からの転身だと思うだろう。

いいや、実は彼女はアトリエに踏み入れた時に既に時計の世界における”素人”ではなかったのだ。
「夫が時計職人なんです。私がここに入社する前に既に多くのことを彼から教わっていました。」

仕事で一番大切なことは?
「冷静さと忍耐力です。そうでないと欠点や異常が見えないのです。経験を積めば積むほど、正確さが増していきます」。

時計とファッションの間にはつながりがある?
「確かに多くの共通点があります。すべてが正しくなければなりません。しかし、時計製造の場合すべてがとても小さく複雑ですね...…」

規模について言えばあなたがいた以前の会社と比べて、クロノスイスは独立した家族経営の小さな会社ですが、印象は?
「そうですね・・・独立した家族経営の会社で働くことは、より個人的責任とチームワークが重要なものになります。私たちは皆お互いを知っていて、必要な時には助け合うのです。チームワークは最高ですよ。」

今、お気に入りのクロノスイスのモデルは?

「難しい質問ですね笑!でも、オーパス・クロノグラフが好きですね。青、白、赤のカラーとスケルトンの組み合わせが本当に素晴らしい!そして、あまり多くを語らずとも、我々のコレクションには、ハンドメイドのギョーシェが施されたとても興味深いモデルは沢山ありますからね。」

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