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【新企画】青学生を数珠つなぎで紹介! 「#青学note駅伝」 ~第1区 岩井 惇(Chronostasis所属)~【はじまります】

 ごきげんよう。マーメイド侍(岩井)です。

 この度、Chronostasisでは新企画がはじまります。

 その名も、「#青学note駅伝」。青山学院大学といえば、やっぱり駅伝。ということで、今回はライトに・そして読みやすくをモットーに、さまざまな青学生を数珠つなぎ方式(駅伝でいう襷リレー)で取り上げていきたいと考えています。

 形式としては、その人のお気に入り・好きなものについて、写真も織り交ぜつつ紹介していくイメージ。文章はQ&A方式で、サクッと読みやすく、読んだ後には、なんとなくその人のことを想像できるようなコンテンツを目指します。

 この連載の目標は、「青学生をライトに紹介し、その『襷』をつないでいくことで、青学生の輪を広げていく」こと。原監督が率いる陸上競技部長距離ブロックよろしく、「青学note駅伝」でも、華麗な襷リレーを行えるようがんばっていきます。

 記念すべき第1区は、私、マーメイド侍こと岩井が担当させていただきます。レースの行方を左右する重要区間。決して目立ちすぎず、堅実に襷をつないでいければと思います。

 それでは、「青学note駅伝」、第1区のスタートです!


Q.あなたのお気に入り写真を教えてください

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Q.それはいつどこで撮影されたもの?

 ①・・・おそらく小学校低学年・福岡ドーム

 ②・・・2019年12月・とある編集所で

Q.写真の説明

 ①・・・幼少期、福岡ドームのグラウンドでキャッチボールをしたときの悩殺ショット。恥ずかしがり屋で、写真でもほとんど笑わなかったこの頃の岩井にしては、めずらしくいい顔してる。てかシンプルにかわいい。いつの間に失ったんだこのかわいさ。

 ②・・・岩井が青学新聞に入っていた時、発行直前の編集所で部員と撮った一枚。(同期の顔は念のため隠してます)新聞を引退してしばらく経ったいまでは、この頃が名残惜しい気持ちもあります。たしかに大変だったけど、総じて楽しかったなあ、新聞。さて、ポーズについては、なぜか歌舞伎を意識しています。てかなんなんだその「手」は。中指と薬指がなんか変な感じになってるよ。あと「目」もこわい。

Q.なぜその写真を選んだ?

 ①・・・自分史上最高にかわいいから。この頃の岩井はもうどこにもいない。日向坂に負けないくらい、アザトカワイイ。

 ②・・・当時の青学新聞の良さが伝わるような写真だと思ったから。

Q.写真についてこれだけは伝えておきたいこと

 ①・・・おい、そこの少年! お前はやがて大学でお笑いをやることになるぞ。いまのうちにラジオだけでも聴いといた方がいいからな!

 ②・・・おい、そこのエセ歌舞伎ニスト! やがてコロナとかいうやつのせいで満足に活動できなくなるぞ。いまのうちに後悔のない日々を送っておくことを勧める!

Q.あなたの好きなもの・代名詞

 僕が好きなものは、ズバリ「駅伝」です。

Q.好きなものの写真

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 ※すべて僕の撮影です。

Q.それはいつどこで誰の写真?

 ①・・・2019年出雲駅伝、アンカー区間で逆転し、歓喜の初優勝のゴールテープを切る國學院大學・土方英和選手。

 ②・・・同じく2019年出雲駅伝、初の大学駅伝でアンカーを任されるも、2つ順位を落とし、悔しい走りになった青山学院大学・中村友哉選手のゴール直後。

 ③・・・2020年箱根駅伝、トップを守るべく、アンカー区間で都心を駆ける青山学院大学・湯原慶吾選手

Q.写真の説明

 ①・・・レース前、「台風の目」として挙げる人はいましたが、まさか優勝はね・・・と思ってた駅伝ファンたちを一蹴する見事な初優勝劇だったんです。ハイライトでいいから見てほしい。この時、僕は2年連続2回目の出雲遠征だったのですが、まさかこんないい写真が撮れるとは。いまのところ、自信の人生ベストショットです。

 ②・・・一転、こちらは、写真から並々ならぬ悔しさが伝わるショットですよね。高校時代の実績は折り紙付きで入学した中村友哉選手ですが、大学に入ってからはケガや不調に苦しむ日々。一時は、マネージャーへの転向を考えたこともあるそうです。そんな中、諦めずもがき、つかんだ最初のチャンス。でしたが・・・。結果は思うようなものではありませんでした。赤の出雲駅伝タオルには、何色とも言えないオモイがにじんでいたはずです。ってこれは本当泣いちゃうやつ。

 ちなみに、中村選手はその後の全日本で快走し、リベンジ達成。最初で最後の箱根も力走を見せ、見事優勝メンバーとなり、いまでも実業団で競技を続けています。何度かお話したこともあるのですが、関西出身ということもあり、明るいキャラクターが印象的。見るものに、「応援したいな」と思わせる存在です。

 ③・・・2020年の箱根駅伝は、僕にとって取材に関われる「最後」の箱根駅伝でした。そんな舞台でぶっちぎりの優勝を見せてくれた選手たちには、本当に感謝しているというか、感動でいまでも言葉が出てこないくらい。そんな彼らの「締め」・アンカー区間を務めたのが湯原選手。写真からも、なんとか必死で、優勝を守ろうという気持ちが見えます。いやあ、本当にあの時はうれしかったなあ。

Q.なぜその写真を選んだか

 ①・・・人生のベストショットだから。ニッカンさん、カメラマン採用お待ちしてます。

 ②・・・アスリートのオモイが感じられるエモーショナルな一枚だから。本気ってかっこいい。

 ③・・・トップで走る楽しさや爽やかさに比べて、トップを守る必死さ、責任感が感じられ、少しばかりそこに共感を持てるから。やっぱ不安になるよねえって。

Q.写真についてこれだけは伝えておきたいこと

 ①・・・土方さん! 出雲で感じた衝撃は一生忘れません! よかったら、僕のこの写真もらってください。

 ②・・・中村さん! その頭の中には、僕が「悔しさ」と言うにはおこがましいくらいのオモイがあるんだと思います。これからも応援し続けます。

 ③・・・湯原さん! ラストイヤーはさらにたくましく、颯爽とした走りを楽しみにしています!

・・・襷リレーへ・・・

 ということで、僕の1区の走りは、いかがだったでしょうか。区間賞とまではいかなくても、区間5番くらいでつなげてれば上出来かなと思います。

 さて、続く第2区のランナーは誰になるのでしょうか。箱根では「花の2区」と呼ばれるなど、エースが集う区間。青学note駅伝でも、そんな2区にふさわしい布陣で襷をつないでいきたいと思います。

 次回の青学note駅伝もどうぞお楽しみに。それでは、ごきげんよう。


 文・マーメイド侍

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