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ジョン・F・ドノヴァンの死と生

どうも、えりおです!

もうすぐ2月も終わりますが、いかがお過ごしですか?

自分は先日、めちゃくちゃ観たかった映画の一つ、『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』を観ることができました。


本作は、前作『たかが世界の終わり』でカンヌ国際映画祭グランプリに輝いた、グザヴィエ・ドラン監督の初の英語作品で、日本では2020年3月13日(金)に劇場公開された作品です。

< STORY >
2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)が29歳の若さでこの世を去った。自殺か事故か、あるいは事件か。謎の真相の鍵を握るのは、一人の少年だった。
それから10年の歳月が過ぎ、ドノヴァンと当時11歳の少年だったルパート・ターナー(ジェイコブ・トレンブイ)の“秘密の文通”が一冊の本として出版される。今では注目の新進俳優となったルパートが、100通以上の手紙の公開に踏み切ったのだ。
さらにルパートは、著名なジャーナリストの取材を受け、すべてを明かすと宣言するのだが。。。


欧米での評価はあまり良くなかったようなのですが、個人的にはとても好きな作品でした。

アイデンティティを確立して、ありのまま生きることがいかに難しいか。

自分らしく生きられないことが、どれだけ心が摩耗してしまうのか。

だからこそ、誰もがありのまま生きることができる社会であってほしい。

そんなことを考えさせてくれる作品でした。


特に印象的だったシーンは、ジョンのマネージメントをしているバーバラ(キャシー・ベイツ)がジョンのマネージメントから手を引くと伝えるシーン。

バーバラの言葉が胸に刺さります。


実は2020年はもう一作、ドラン監督の最新作『マティアス&マキシム』が9月25日(金)に日本で劇場公開されていたのですが、こちらも自分は見逃してしまっており、一刻も早く観たいです!!(笑)

こちらの映画ではドラン監督の地元であるカナダ・ケベックを舞台に、自身が監督・主演・脚本・製作・衣装・編集と6役を手がけているそうですよ。


うぅぅぅぅ、早く観たい!!!



< 参考 >


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