自分以外のものを剥ぎ取っていくだけで治癒力アップ
今日は不思議な話と失敗談の話(笑)。
娘の側湾症、少しずつ良くなってきました。
今まで通っていた呼吸法的整体とご近所さまの女性鍼灸師さんたちのコラボのおかげ。そして、ちょっぴりホメオパシーも活躍。
本当に親身になっていただき、ありがとうございます。病気のことを話せる人が誰ひとりいなかったので、本当に救いになりました。(うちの旦那はまるっきりの無関心で、いつも最初から説明しなくちゃいけなくて、私のほうが疲れちゃったから、誰にも相談できなくて。)
で、そこで調子に乗った私は、以前仕事でやっていた整体法で参戦してしまったのです。
が、それがよくなかった〜
元に戻しちゃった感(涙)。もう自分の馬鹿さ加減に呆れ果てているところです。泣きたい。
何が敗因だったのか・・・それは、セオリーというやつ。それって害だな、と。
ドグマって言うのでしょうか。
手法や理念に固執し過ぎると上手くいかないよ、それは、カルマのようになるよ、ということで、そういった理念に固執しないで、事実をあるがまま受け入れ、臨機応変に行動していかなくてはいけない、とシュタイナーが書いていたのを読んだことがあります。(シュタイナーとはドイツの哲学者であり、神秘学者、教育者でもある。)
そういったドグマに支配されている人たちをたくさん見てきて、自分も学んだつもりでおりました。
が、ここにきてやってしまったのです。
自分の中のセオリー通りに施術してしまった。
大失敗!
せっかくよくなってきたと喜んでいた子に、ひどい仕打ちをしてしまった。
もうしない!
と仕切りに反省しました。もう本当に嫌だ。
で、またしても、「今ここ」に意識を戻し、「意識の源泉」に繋がり、自分の中の変化をみつめていると、やっぱり私にもできることがありそうで・・・
それは・・・
私の不思議なお友達をふと思い出したのです。
その友達は、自分の心に素直だからか、ツインソウルに出会ったり、密かに施術家さんみたいなこともしている人。
その施術が不思議で、彼女が施術をしていると、手のひらから金粉がポロポロ湧いてくるという。なんとも不思議な人なんです。
私はせこいので、「その金粉、売れるよ!」といつも言うのですが、それはまだ製品化しておりません(笑)。
それから、彼女に施術してもらうと、次の日、眠くて眠くて起きれない。それはいいことらしく、体が治ろうとしているということだから、と、安静にしていなくちゃいけないみたい。そして、何よりも、痛みが楽になるのがいい。痛いのって本当に嫌だもんね。何もできなくなっちゃうし。
で、その友達とメールでやりとりしていた言葉を思い出したのです。
その人じゃないものを取り除いているだけ、なんだとか。
みんなできることだから、やってみたらいいよって。
なるほど、と。
病気になったり、落ち込んだり、ストレスや考え過ぎに陥ると、人って、何か足りないんじゃないか、もっと何か必要なんじゃないかって考えがち。
でも、そこはあえて、自分じゃないものだけを手放すだけに集中して、あとは自然にお任せする、みたいな。
現にその方法のほうが、痛みは軽減されると自分自身で実証済みなわけだし、なんだか腑に落ちる。
こうやって考えてみると、知識とか情報って厄介なのかも。経験でさえも。だって、絶えず物事は動いているわけだから、経験ですら過去のものってことで、古いってことになる。
ちゃんと分けて考えられる人ならいいけど、私みたいに焦ってなんとかしなきゃと行動してしまう人には、ドグマってやつになりやすい。
ということで、例え素晴らしい知識であっても、ほどほどってことを忘れないようにしよう!
現状をしっかりとみつめ、邪魔しているものを剥ぎ取っていくことを心がけよう!
と学んだのでした。
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