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不思議な『何か』に繋がると、息をしてるだけで生きる価値あり!と思えるようになってくる


ただいま実験中なのは、心でも肉体でもなく、ましてや思考でもない本質というか、なんというか・・・その『何か』に絶えず繋がる、ということ。

仏教の世界ではその昔、言語で言い表せないこと、知識で説明のつかないこと、想像を超えたものなどを「宇宙」という言葉で表していたそうだ。

だからきっと、その『何か』も仏教でいうところの「宇宙」なのかもしれない。

その『何か』に繋がりながら動作を起こすと、非常に鈍くなる。いい意味で解釈するのであれば、スローライフとか、一瞬一瞬を大切にしてるってことになるんだけど・・・ ちょっとばかし日常生活に支障をきたす。何をやってもすごく時間がかかるから。

料理をしていても、お風呂に入っていても、歯を磨いていても、なんだか時が止まったように感じるのだ。

でもいいこともあって、こんなに自分の頭を大事に思ってシャンプーしたことないよって思いながら洗っていると、あ〜頭を洗うって、すごく浄化になるんだなぁと実感できたり。そして、考え過ぎの頭がリラックスしていくのも体感できる。

体感ってすごく大事で、人から言われるのではなく、頭で知ったように感じるのでもなく、自分で本当に感じて体感すると、その効果が持続したり、変化が大きく現れたりする。それこそが「気づき」ってやつだ。

だから、考え過ぎてネガティブになってしまったら、時間をかけてシャンプーしてみてほしい。シャンプーをするひとつひとつの動作を汚れを落とすという作業ではなく、指が、頭の皮膚が、どのように感じているのかを大切にしながらシャンプーをする。すると、本当にリラックスできるんだって感じてもらえると思う。

他にもその『何か』に繋がった状態でいると、だんだんと安心感と自信が出てくる。

それは根拠のない自信なんだけど、「大丈夫」「なんとかなる」と思えてくるのだ。

相変わらず私は何にもできない存在で、ちっぽけで、社会にも出れず、なぁんの特技も特徴もないけれど、あ〜生きてるだけでもう十分なんだって、そういう変な自信が湧いてくる。

だから、ちょっとずつ元気になってます。(鍼灸の先生にも、なんだか最近体調良さそうですね、と言われるので、はたから見てても、脈的に診ても、元気に見えるんだと思う。)

例え、この世の中に私のことを愛してくれる人がひとりもいなくても、世界中の人がお前なんて何ひとつ才能もないじゃないかと蔑もうとも、もうすでに生きてるだけで、もう十分使命を全うしているのではないかっていう、とってもとっても静かな自信が湧いてきてる。

不思議。

ばかみたいな方法かもしれないけれど、自分に自信がなくなったら、もう自分なんて社会から用無しだと思ったら、まずは、心でも肉体でも、思考でもない、『何か』、意識の源泉のようなところに繋がって、ひとつひとつを大切に過ごしてみてください。

本当に些細なことでいい。

息することでも、歯を磨くことや、お風呂に入ったり、ご飯を食べたりする、そんな当たり前のことをするだけで、もうそれだけで生きる価値がある存在なんだなぁって、密かに、そして、静かに感じることができるようになる。

もうそれで十分なんだなって思う。ほんと。

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