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こどもと絵本と段ボール4

昨今の状況の中、なかなか買い物にいくことも出来ず宅配を頼むご家庭は多いのではないでしょうか。このような大変な環境の中、欲しい物をすぐに届けてくれる運送会社の方たちには頭があがりませんね。我が家はすぐにネットショップをしてしまうので、日に2〜3回お届けがあることも。そんな時に本当に反省します。頼みすぎには注意します。運送会社のみなさん、本当にいつもありがとうございます。どうかお身体にはお気をつけて!

ということで、我が家には段ボールがたくさんあります。工作に使います。今回は「武器」。「石槍」と「矢」というなかなか通なチョイスです。息子はBBCオリジナルの"Walking with Dinosaurs"(ウォーキングwithダイナソー)のシリーズが大好き。このマニアックなシリーズ、恐竜以外にも海の恐竜、古代生物、絶滅動物などたくさんあります。時代が古いところから順を追って見ていくと絶滅動物あたりで「原人」が登場。彼らはなんと武器を持っていた!それはとっても画期的なことであった!ということで、息子は石槍や矢を最高にクールな武器と認識しています。ということで作成。検索すれはすぐに作り方は出てくるし、石槍に至っては4歳の息子でもつくれます。主にガムテープを使いますが、きちんとゴムをつけて石器部分をそれらしく固定しました。矢はストローなのでふわっとしか飛びませんが、それでOK。段ボール以外にはゴム、ストローがあれば出来ます。散歩にも武器持参です。

『ねらってるねらってるねらわれてるねらわれてる』(近藤 薫美子 /作)

とても凝っているユニークな作品です。はじめは一体どうやって読むの?どこから始まるの?と思いましたが、表紙、裏表紙(どっちがどっちかは明確ではない)のどちらから読んでもOK。表紙(?)から読むと何かが「ねらってる」、裏表紙(?)から読むと何かに「ねらわれている」という虫たちの世界の食物連鎖が描かれた絵本。人間と違って、虫たちっていつも誰かに狙われてる、狙ってるんだよなぁ、気を抜けないんだなぁと思いながら読みました。「狙い」という側面からだけではなく、どんな風に虫たちが生活しているかも知ることができます。絵もコミカルで引き込まれます。本を上下にひっくり返す行為も楽しいのか何度も読みました。

こうやって紹介文を書いていると、この絵本とあの絵本、同じ作者さんだったんだ〜!と発見もありますね。ではまた!

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