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CDは消滅するのか?



こんにちは!



最近CD買ってますか?



僕は全く買っていません…笑



ライブハウスに良く行かれる方はまだまだCDを買っている方だと思いますが、一般的にCDって買わなくなったと思います。



その原因とされる物が皆さんご存知サブスクリプション通称サブスクです。


実は日本てまだまだサブスク発展途上国でサブスクには無くCDじゃないと聴けない曲もたくさんあります。ですから大御所がやっと全曲サブスク解禁とかでニュースになったりもします。


アメリカでは殆どのアーティストがサブスクに曲を登録しています。その影響か一昨年CDの出荷よりレコードの出荷が上回ったという話。これゲームで言ったらプレステのソフトよりスーファミのソフトのが売れたって事で普通にやばくないですか?笑


僕もサブスクやYouTubeと言う物が一般的になる前はBURRN!と言うメタル専門誌の新譜紹介の評価点数が高いバンドのCDはほぼ全部買ってました。


その残骸の一部です。


でも今は気になるバンドってサブスクやらYouTubeで検索すればどんなバンドかどんな曲かわかるじゃないですか?で、そこで聞いて「あっ…うん…満足!」てな感じでCD購入に至らないっていう笑


月に5枚はCD買ってたけど年間5枚買えば多いくらいになってしまった…。



音楽CDの未来


僕個人的にですがCDは近い将来限りなく消滅すると思います。


それは何故かと言うとハードが無くなって来ているからです。


ハードってのはCD再生機器です。所謂ミニコンポとかそういうやつ。


数年前はどの家庭もミニコンポってあったと思います。やたらと重低音に拘った中2的なコンポとかありましたよね?笑


しかし、バンドマンの僕ですらミニコンポ持ってません!笑


CDを再生出来る機器はパソコンのCDドライブのみです。しかしそのパソコンも小型化薄型化されノート型はCDドライブが無いモデルが支流になって来ています。


ミニコンポを作っていた国産メーカーもどんどん撤退や事業縮小をしています。カーオーディオでさえもBluetoothやスマホを繋げたりCDを再生しないで聞くという手法に切り替わっています。カーオーディオその物でサブスク再生出来るのもあるらしいですしね。


再生機器のハードが無くなっていけば自ずとソフトウェアも無くなります。


ゲーム機器の移り変わりと一緒ですね。


なので近い将来このCDはスーパーファミコンくらいの感覚になるのかなと思います。


やる人はやってるし持っている人は持ってるみたいな。


もはや「全国流通」と言う言葉も死語になってますしね。


バンドマン「CDを全国流通します!」
俺「だから?」


そんな感覚。



でもCDを売りたいバンドマン


ぶっちゃけCDってのは儲かります!笑


5曲入のミニアルバムを作るのにどれくらいのお金がかかるのか教えますね。


まずレコーディング費用ですが、メジャークウォリティで5曲レコーディングするのに20万前後。プレス(冊子内容にもよる)が500枚焼いたとして7万円前後。


多く見てだいたい30万円くらい。(全てバンドで運営している場合)


500枚焼いたとして1枚あたり600円です。プレスする枚数が増えれば1枚辺りの単価はどんどん安くなります。


それをあんた1500円以上で売るって言うんだから…。


ですから100万枚売れたとかアメリカンドリームな訳ですよ!


だから我々バンドマンはCDを買って欲しいのです!


しかしサブスクの存在でCDがなかなか売れない世の中になってしまった。



そこで編み出されたのが特典作戦です!


A店・B店・C店で特典を変えて1人から3枚分の利益を上げる作戦。


悪い子ですね…。


しかしながら日本人は収集癖が強い人種。オタク文化を持っている種族です。だいたい最前にいるファンの方は絶対に特典全てを集めます。


この「オタクはお金に糸目をつけない」心理を上手く利用した作戦はどのバンドも導入しています。


僕はドルオタなのでこの手法に関しては何とも思わないのですが、今や一般的になってしまいましたよね。


昔はアイドルやV系だけがやっていたチェキを普通のバンドもやるみたいなそんな感じです。


よく外タレが「日本のファンは熱心だ」とか「優しい」って言うのはそういうところにあるんだなと思います。たぶん熱心なファンの方はサブスク解禁しようがCDは買ってくれます。


ですので感覚的にはCDって音楽を聞く物と言うかグッズ化してくのではないのかなと思います。


サブスクのメリット


バンドアーティストから毛嫌いされているサブスクもメリットはあります。


それは誰でも聞ける事です。


CDの場合は持っている人しか曲を聞く事が出来ません。しかしサブスクはアプリなりを落とせば誰でも聞く事が出来ます。


これはバンドを好きになるきっかけ作りにはうってつけな訳です。


今、あなたが好きなバンドやアーティストを知ったきっかけってたまたまや偶然じゃないですか?


たまたま対バンに出てた。たまたまラジオから流れてきた。たまたまテレビで流れた。たまたまTwitterのTLに載ってた。たまたまYouTubeの広告に流れた。そんな偶然をこのサブスクが担ってくれると思うんです。


昔はCDの貸し借りなどから始まったけど、今はこのサブスクでバンドを知る事が出来ます。


ですのでCDを消滅させない為にはこのサブスクを理解し上手く使う事が鍵となります。



CDを消滅させない為に


バンドアーティスト側とリスナー側がこのサブスクを有効活用出来なければCDは限りなく消滅します。


バンド側はサブスクを有効活用し最終的にはCDを購入させるところにリスナーを導かなければいけません。


リスナー側はサブスクを理解しサブスクはあくまで聞く物、そして好きなバンドの音源は買う物と言う認識が出来るかです。


こうなればバンド側も潤うし音楽もより広まります。


これが我々が望む最高な状態です!



最近、新しい音源が出来て音楽関係者さんや対バンさんにCDを渡すって行為が何か少なくなってほぼデータで渡してる気がします。


データの時代


最近5Gが導入され始めましたが、この5Gが一般的になればより通信システムは高速になります。そして2030年にはさらに上を行く第6世代移動通信システムの6Gが開始されると言われています。


そうなれば逆にCDその物のデータを高速で売り捌けるって訳です。


うん…………。




結論 「やはりCDは無くなります!」



それではアラウンドザ天竺のサブスクをお楽しみください!


でもやっぱCD買ってね(。・ω・。)ノ♡


それでは3代先でまたお会いしましょう。
さよなら。


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