見出し画像

『堤未果のショック・ドクトリン』でショックを受ける

わたしは「声の良い人」「声が大きい人」「肩書きがある人」「地位がある人」「難しい言葉を使う人」の言うことを信じてしまう傾向にあります。


ショック・ドクトリンにすぐ飲み込まれてしまうタイプ…と自覚的です


※「ショック・ドクトリン」とは、カナダのジャーナリストのナオミ・クラ インによる造語。テロや大災害など、恐怖で国民が思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさにまぎれに過激な政策を推し進める手法。


おまけに「この人信頼できるな、尊敬できるな」と思うと丸ごと信じてしまうのもわたしの弱点。盲信しがちなのです。


さて、そんなわたしにショックを与えた『堤未果のショック・ドクトリン』。マイナ保険証のことやマイナポータルのこと、ワクチンや脱炭素についてまで、様々なことが覚悟を持って書かれています。


ただ読んで、「えっ!びっくりだな」ってなるだけでなく、一つ一つ自分の頭を通して考えることが求められている書籍かなと思います。さらに考えるだけでなく、??と思ったら小さくても何らかの行動を、という所がかなめ。その具体的な方法も書かれています。



ここからは関連して自分なりに思ったコト。
 

いろんな手法を使って
人々をコントロールしようとする時、
人々の行動パターンがバレバレだったら…
すごくやりやすそう。
逆に人々の行動パターンが予測不能だったら?
コントロールしにくいかも。

「『推しの子』を楽しむ」80代とか
「盆栽を楽しむ」10代とか


「年甲斐もない」とか「世間の人がなんて言うか」なんて思うことなく、それぞれの人が、本当に自分の好きなことを追求したらいいと思う。それって自分の感覚で考えたり動いたりするトレーニングにもなっていて、コントロールされにくい秘策にもなっていると思うから。


※まゆさんの記事がこの本を読むきっかけになりました。


この記事が参加している募集

推薦図書

最近の学び

もしサポートいただけたら何か体験に使います。そして、それをまた文章にします。