なぜか連想。映画「はい、泳げません」から「茶道の所作」
茶道のお点前の中で好きな所作あり。亭主(お茶を点てる人)が【両手をひざにおいて、お客さまがお茶を飲み終わるのを待つ】というもの。
その所作について…茶道の先生から教わった。
「お客さまに何かあった時、すぐ助けられるように両手を空けておくためです。」と。
(かっこいい)と思ってズッと心に残っている。【場の責任をもつ】ということかな、と思った。
その所作を映画の試写を観て思い出した。『はい、泳げません』の中で。具体的にいうと綾瀬はるかさん演じる、水泳コーチ静香先生が溺れた生徒を助けるシーンで。
【場の責任のもつ】からの連想
そのシーンだけでなく終始、静香コーチ(綾瀬さん)の【責任のもちっぷり】に惚れ惚れした。
一方【責任をもつ人】に委ねる方はといえば…委ねる気持ちにさえなれれば、そんな心地よいことはない。もちろんこの映画113分間にもしっかりと【場の責任をもってもらう】心地良さを感じた。安心して委ねられるという意味で。
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