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「大福餅の由来」に自分にないモノを思い知る


こちらの記事で「大福餅」を世に出したとされる「おたよ」という女性について知りました。そして自分に足りないモノも。


職人の夫に先立たれた「おたよ」という女性が幼子と二人、生きていくために饅頭(まんじゅう)屋を始めた。小豆を塩あんにしたが、売れない。

そこで甘いあんを思い付いた。アイデアは良いが、高価だった砂糖をどう仕入れるのか。「白砂糖の国産品が江戸で出回るようになったのは十八世紀末で、それまではオランダ船が運んでくる輸入砂糖しかなかったんです。貧しいおたよが手を出せるような品ではなかったが、仕入れていた日本橋の問屋『長崎屋』に出向き土下座して頼んだんです
(東京新聞 TOKYO Web 〈著者は語る〉より)


そうしてできたとされる大福餅は大ヒット商品となりました。


『長崎屋』に出向き土下座して頼んだ
ここです。わたしにないモノ
わたしには昔からこの必死さがありません。

目的を達成するためなら「できることは何でもする」→これが無いのです。

「いいとこまで行くんだけど、あとちょっと」
っていう感じから抜け出すには、
この「できることは何でもする」「何でも試してみる」が鍵なんじゃないか?って大福を食べながら考えました。


※記事で紹介されていた書籍です。(これから読んでみようと思ってます)

※「やれること全部やったか?」的なことも書かれていたので、今回思い出した書籍です。内容は男性向けの恋愛指南ですが、他のことにも当てはまります。(かなり面白いです)

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