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2月25日 サンフランシスコ2日目

なかなか寝れなかったんですが、朝方5時にビビるくらい急激な睡魔に襲われ、気づいたらAM10時半でした。

楽しみにしてた朝飯は10時までなので、寝過ごしてしまった衝撃で2日目はスタート。

イケてるドイツ人青年が荷造りしてチェックアウトの準備してたんですが、思わず「朝ごはん、もう終わったよね?」て話かけてしまいました。

ドイツ人青年から、「ありがとう、こうへい。最後に京都と広島のおすすめの場所教えてよ」と言われたので、厳島シュラインと二条キャッスルをお勧めしておきました。

それくらいしか英語で伝えれなかっただけなんですが。

けど、御所はでかいだけで退屈だよって伝えたら、なんか笑ってくれたので良かったです。

あと、僕の名前をしっかり覚えてくれててありがとうという気持ちと、名前を覚えれなくてごめんなさいという気持ちが交錯したりしました。

ふらふらサンフランシスコ

てことで、朝飯にバナナを食い、念のためのキッチンのおばちゃんに「朝飯終わった?」て聞いたら、冷静なトーンで「フィニッシュ」と言われたので、気持ちを切り替えて出かけることにしました。

なにしよっか悩んだんですが、気持ちは今日が初日なので、サンフランシスコのそれっぽい所を巡る作戦にしました。

とりあえず近くにあったグレース大聖堂へGO。

少し歩いて思ったのは、サンフランシスコってビビるくらい坂の街なんやなってことです。この急斜面ぷりで良く大都市に発展したなと思いました。

坂を上るのと天気の良さのコンビネーションでエアリズム一枚で十分でした。

そんなこんなでグレース大聖堂

今回、いろんな音楽に触れたいってことで、生のゴスペルを聴きたいな〜て思ってたんですが、基本そうゆうのは日曜日のミサのときらしいっす。

日曜はヨセミテに滞在予定なので、サンフランシスコでゴスペルは難しいかなぁ。

と思いながら、ひたすら海のほうは向かって歩いてると、

なんなパンチの効いた高層ビル

これは噂のコイトタワー

そしてこれも噂のロンバートストリート

この少年の立つ位置で僕も立ってみました。むしろ僕が立ってるのを見て、羨ましく思った少年がここに立っていた流れでした。

ロンバートストリートからはコイトタワーが見えます。

まぁそんなに感動はなかったです。観光地を抑えたなってくらいの気持ちでした。

とか言いながら、ロンバートストリートを上から下まで1人で駆け降りてしまいました。こうゆうとこがまだまだ若手やなぁって思います。

念のため走ってみるかって気持ちに襲われてしまったんすよね。

で、ロンバートストリートからは、またまた噂のアルカトラズ島が見えます。

正直、このへんは前職の案件でちょっとした縁があり、謎の思い入れがありました。

ここまで来たら、アルカトラズ島に迎えるという噂のピア39という港まで歩いてみるか!という気持ちになったので歩いて向かいました。

フィッシャーマンズワーフとピア39とクラムチャウダー

アメリカ横断経験のある先輩曰く、ピア39で食べたクラムチャウダーが美味しかったとのことで、ぼくもお腹が限界に来てたので、遅めの昼飯を食うことに。

ちなみに宿からピア39までだらだら歩いて2時間かかりました。地図で見たら近いように見えるんですけど、坂道が多すぎて、なかなかしんどかったです。

あと、フィッシャーマンズワーフとピア39の違いが、いまいちわかんなかったんですけど、フィッシャーマンズワーフは海岸沿い一帯を指してて、そんなかで1番ワイワイしてるとこがピア39って感じでした。

ピア39の入り口

こんなかにあるボーディンってカフェのクラムチャウダーが有名らしく、Googleマップに頼りながら探したんですけど、どうしても見つけれず……

ちょっと高そうでしたけど普通のレストランぽいとこでクラムチャウダーを注文しました。

おぉ、いま見ても改めて美味そう!実際美味しかったです!

11ドルくらいしたけど、全然おっけーて感じでした。お腹いっぱいになったな〜。

あとレストランだったので、チップを払わないといけない感じでした。

「貧乏旅とはいえ、こうゆうとこはキチッと払うべきやな。きっとこうゆうとこをしっかりやっとけば、神様も見てくれてて、旅もうまくいくはずだ」と思い、15%くらいのチップを払いました。

こんときも斬新なシステムだなぁって思ったんですけど、カードで支払った後にレシートをもらうんですけど、そこにチップの金額を任意で書き入れるみたいですね。

あれは後日引き落としになるんかな?不思議やな〜。

ゴールデンゲートブリッジ

なんだかんだクラムチャウダーを食べ終えたら15時半。いい感じに夕方に差し掛かってきたなぁと思い、なにしようか悩みました。

クラムチャウダーをお勧めしてくれたアメリカ横断先輩が、アルカトラズ島のツアーもお勧めしてたので、行こうか悩んだんですけど、人気すぎて1ヶ月前くらいに予約しないと無理らしく断念。

といいつつ、早朝ツアーみたいなものがあるらしく、それなら当日券出る可能性もあるらしいです。

なので、サンフランシスコ滞在中に奇跡的に早起きしたら、行ってみるくらいのノリでいくことにしました。

てなわけで、個人的にでかい建造物が少しだけ好きなので、ゴールデンゲートブリッジへ向かうことに。

ピア39から、ほんとはバスで向かいたかったんですけど、ドルをお釣りなしで持っておかないと乗れないらしく、20ドル紙幣が2枚しかないし、細かく崩すために何かを買うのも悔しいので、ふらふら歩いて向かうことにしました。

歩いてすぐ、全貌を捉えました。

「おぉ。でもこの距離じゃ、ぜんぜん感動しねーわ。もうちょい近くか」を5回くらい繰り返してたら、ほんまに遠すぎて、ひきました。2時間くらい歩いたかな。

ひたすらビーチを進み

日が暮れてきて、帰るときに真っ暗になったらどないしよと思いながら、進み

って進んでてもぜんぜんつかない距離だったので、バスがチャリで行くことをおすすめします。

でかいから、遠近感わからなくて、すぐ着きそうな錯覚になるんですよね。ゴールデンゲートブリッジの野郎。

でも、ビーチ沿いをオードリーのオールナイトニッポン聴きながら徒歩るのは、それはそれでよかったです。

徐々に近づいていきます。

徐々に徐々に

おぉ、ここまで来るとええ感じやないかー!

調子にのって、しばし物思いにふけったものです。

なかなか贅沢な時間やった。

ここに、「Ohshima is special guy」て書きたかったけど、断念しました。

一通り楽しんだのち、どうせだから橋の下行ってみよーと思い、行ってみました。

ぶっちゃけ、このへんは普通だったんですけど、橋をくぐって越えてみると

おぉ!!

おぉー!すげー!パシフィックオーシャンサンセットビューやないかー!!

ひさびさに疲れが吹っ飛ぶテンションの上がり方をしました。

結局こうゆうので良いんだよなぁ。と思ったものです。

ほんとに、何回も、思ったものです。

そんなこんなで、ゴールデンゲートブリッジの絶景は、その先にあるパシフィックオーシャンサンセットビューが主役ということを学びました。

ゴールデンゲートブリッジからパウエルストリートまで帰宅

とか感動してたら、いつのまにか日が暮れてしまいました。

念のため、日が暮れたあとのゴールデンゲートブリッジがこれ

異国の地で夜間うろうろするなという言い伝えってあると思うんですが、こんとき少し僕はビビってました。

だって、この距離を歩いて帰るとか無理×100と思ってたからです。

この距離歩けるのは、引きこもりニートのマイメンだけですわ。

https://note.com/g_comiclife_u/n/n6e24da8dfc24

なんとかバスに乗りたい。でも細かいドル紙幣がない。どないしよう……

「あ、あんなとこに卒業旅行できてるっぽい日本人女性4人組がいるやないかー!出会いとか一切期待せずに両替お願いしてみよー!」

と心の中で叫びながら声かけてみたら、案の定20ドル札が10ドル札と5ドル札と1ドル札5枚に両替できたぜーー!!

よかったーー!!

我ながら「日本人ですか?」て声のかけ方はダサかったが、出会いは1ミリも期待してなかったのでまぁ良し!!

でも、ほんまに親切やった。ありがとうございます!!

そっからドキドキしながら、バスに乗車。路線はこのアプリで調べました。

http://varoot.hatenablog.com/entry/2018/02/27/アメリカで便利なバス乗り換えアプリ%22Transit%22の使い方

アプリ内はこんな感じで、いまどこを移動してるか確認できます。

28号から5R号に乗り換えてねって感じでした。Rはラピッドて意味らしいっす。

歩いたら計4時間くらいかかった距離なのに、バスだとはえぇ!!文明ってすごいなって思いました。

乗ったのはこんなバス。5Rのほうです。

あ、それと、ここに書いてあるテンダーロインって地域はサンフランシスコの中では治安悪いほうらしく近づかないのが吉らしいです。

バスで通過するとき、変な人乗ってくるかなってドギー&マギーしましたが、そんなこともなく。バスから見るぶんには普通な地域でした。少しホームレス多めではあったかな。

てなわけで

無事、19時半に宿に帰宅。宿に帰ったら韓国人のテヒョンくんがチェックインしてた。

英語力が同じくらいなので、話しててちょうどよかったです。

ちなみに自炊した晩飯。とても美味しくなさそうな見た目ですが、味は絶妙に普通でした。

今日はシャワーからあったかいお湯が出たので良かったです。

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