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負けの経験はいつか大きな財産になる

はい。ちょっと調子に乗ってたんですよ。

最近スキを頂ける数が増えていました。そこから、「あれ、もしかしてちょっとこのnote調子が良くなってきたのかな?」なんて思ってしまいまして。不遜にも。

ということで一度最近の状況を見てみようと、ダッシュボードをまとめてみたんですね。

その結果がこれです。

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なにも、スキ率が上がっていない…

確かに読んで頂ける機会は増えているのですが、読んで頂いた方々に刺さる文章を書けていたのかどうかで言うと、あまり進歩していないことが分かってしまいました。

ううむ。しょっく。

まあ、もちろん、より多くの方々に良いと思って頂くことは難しいことだということは理解していつも、数値は容赦なく現実を教えてくれます。

今日はそんな、思うようにいかなかった経験のお話です。

絶対に必要だった「読まれない経験」

上のグラフの一番左の方の時の、noteを始めたてでPV数が低い時期については、この時期は絶対に必要だったと断言できます。

当然、モチベーションの観点からは、読んで頂ける数が伸びないということは由々しき状況であり、とってもネガティブです。

一方で、この時期があったからこそ、「どんな文章が読まれやすいのかな」、ですとか、「どんな文章がスキして頂きやすいのかな」、ということを真剣に考えられたのだと思います。

この、読まれない時期・読まれない経験をショートカットしてしまうというのは、長期的な学びの観点からは、非常にもったいない経験だと思います。

また、全く読まれない時期があったからこそ、読んで頂けるという今のありがたみも分かるものです。

昔のオリラジのあっちゃんに言ったら鼻で笑われそうですけどね。今ならちょっと分かってくれそう。

ということで、noteを始めたばかりで、PV数やスキ数に少しデモチな方も、その時期は絶対に後にとって必要な時期であるという風に思って頂きたいな、と思います。

人は負けからしか学べない

これは結局、人は上手くいったことからはあまり学べないという、非常に一般的な落とし穴から来る失敗です。

自分のことを思い返してみても、一番大きな学びを得られた時は、やっぱり上手くいかずに悩んだ時であるのは、悔しいながらも認めざるを得ないことです。

上手くいかなかった時の、強烈な劣等感や圧倒的な挫折感。これらは、当然そのタイミングでは非常に辛いものですが、この感情があるからこそ、次の改善策をきちんと考えることができるというのも間違いないことです。

本当は、上手くいっているときにも、そのような学びを汲み取ることができればよいのですけれどもね。ただ、残念ながら人間は驕る生き物のようです。

野球の野村監督の名言『負けに不思議の負けなし』や、スラムダンクの名言『「負けたことがある」というのが いつか大きな財産になる』

これらは、本当に人生の真理を表している言葉だと思います。

ちょっと上手くいっているときこそ次の一手を

ちなみに、こっぴどい負けを味わっている人であるほど、「ちょっと上手くいっている時にこそ、次の一手を打っておくべきである」ということをよく理解しています。

上手くいってるなーと感じるときは、心にも時間にも余裕がある時なのです。そんな時こそが、新しいことを始める大チャンスです。

小さい例ですみませんが、私はnoteで、「おお、結構上手くいったな」と思ったnoteの次のnoteでは、なるべくチャレンジングな話題を選ぶようにしています。

思えば、これもやっぱり読まれなかった経験があるから思うことでして、同じ話題を書き続けてしまうと、そのうち飽きられてしまうだろうなあという強烈な危機感があるからです。

なので、やはりうまくいかなかった時期を知っているということは、とても強いことなのだと思います。

今なんか上手くいってないなーと思う方は、それは将来の大きな財産のための貯金をしているのである、とぜひ思って下さいませ。

上手くいっている方は、次の一手を投じる大チャンスです!

まとめ

人は調子が悪い時というのは結構しっかり認識できるのですが、調子良い時というのはそれが終わった時に初めて気づくということも多かったりするものです。

それはチャンスが過ぎてからチャンスだったことに気づくというようなものでして、とってもMOTTAINAIですね。

ただ、チャンスの時に、それがチャンスと気付くためには、やっぱりそれなりの失敗の経験も必要ではないかなと思います。

ということで、うん。失敗をしましょう。それは今後の人生において必ず財産になるはずです。

しかし、本当にスラムダンクは名言だらけですね。作者の井上雄彦さんが、どうぞ元気に描き続けられますように。バガボンド、最後の新刊が出てからもう6年半ですか。お慕い、お待ち申し続けております。

ということで、人生山あり谷ありですが、がんばりましょうね。

ではでは。


<このnoteを書いたしょこらはこんな人です>


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