見出し画像

勝ちたかったら勝負を続けるしかない

継続には、それだけで価値があると信じています。

今まで、様々な方からアドバイスをもらってきましたが、今思うと一番有り難かったアドバイスは、「いいからもうちょっと続けてみようか」です。

これまでの人生、あまりにも仕事が辛くて何度かギブアップ宣言を出したことがあります。その都度、人は違えどこの言葉を掛けて頂きました。

この言葉を掛けて下さる方がいなかったら、続けられなかったことも多くあります。

今回は続けること、について思うことのお話です。

質と継続性から憧れのブログ

2012年頃の話なのですが、EIGOさんという方が『外資系コンサルタントの着眼点』というブログを毎日更新されていました。

話題は多岐に渡っており、仕事の話から文化の話まで、多忙なコンサルティングファームで働きながらこの質の記事を毎日更新というのは驚愕の一言です。

自分もやるからにはこの域まで行ってみたいなと思っています。一言で言えば、憧れであり目標です。

継続という観点からいうともうひと方、Dainさんのブログも、もう10年近く読ませて頂いています。

毎回の内容が濃く、何度ポチりをして(させられて)しまったか。

2015年の美術と視点についてのお話は今でも覚えています。視点の持ち方は仕事でも役に立ちました。

今も更新を続けていらっしゃいます。ぜひ、ご覧下さい。

面接と確率の罠

人生でつらい思いをしつつも通らないといけない関門に面接があります。憧れの会社で働くために、潜り抜けなければならない登竜門です。

ただ、個人的には、面接は完全に運ゲームだと思っています。

例えば、出会った人に8割の可能性で好かれる人がいたとしましょう。会った人の8割に好かれるというのは、基本的にミラクルな確率です。

ただ、そんな奇跡の人材ですら、3回面接を受けると約半分は落ちてしまうことになります。

1回目面接: 80% × 2回目面接: 80% x 3回目面接 80% = 51%です。

私たちはそんなミラクルな確率を出せませんから、せいぜい5割の通過率が良いところです。すると3回面接をすると勝率は13%しかありません。

つまり、10回に1回しか成功しないゲームに我々は挑戦していることになります。

本当は人と相性によって通過率は上振れすることもあると思いますが、実際にこのぐらいの気持ちで臨んでいないと、面接なんてとてもやってられません。

就職活動にしても、転職活動にしても、基本的に勝てないゲームに参加しているのだと思うマインドセットが必要です。

その上で、やはり、勝ちたかったら、試合に出続けるしかないのです。

継続する努力のための努力って大事

何かを長く続けられるということは、それだけで素晴らしいことだと思います。何かを苦ではなく続けられるようだったら、それは才能です。

一方で、成長のため無理をしてでも続けないといけないこともあるのが現実です。

そんな時に、無理をし続けるのではなくて、無理を減らす努力をすることもまた大切です。

具体的には、なるべくシンプルに、仕組みとしてやってみることです。ある程度型が出来てくれば、必要な努力の量も減ってきます。

まとめ

と、続けることから思うことを脈絡なく書き連ねてしまいました。

暫くはちょっと頑張って更新を続けてみようかなと思っています。ただ、続けるってやっぱり大変ですね。

せっかく、ワクワクして始めた新しいこと、ぜひ長く続けられるように、なるべく楽にがんばりましょう。

ではでは。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!頂いたサポートは、noteを書きながら飲む缶コーヒーになっています。甘くて素敵な時間を頂きまして、とっても幸せです。