お菓子はめぐる

今日、職場でもらったお菓子。
TOKYO TULIP ROSE。

その特徴的なフォルムを見て、すぐに以前食べたことのあるものだと気づく。
いくつかの味の中から選びとったのは、以前も選んだ気がする黄色のマンゴー。その時もこんな風に職場で配られて、「どの味にしますか？」と部署内で盛り上がった。

クッキー部分のサクサクした食感と甘酸っぱいクリームが混ざりあって、脳が最高に幸せだと叫んだ。

はじめて食べたとき、このお菓子を覚えていようと思っていたのにすっかり忘れてしまっていた。だけどまた、巡りめぐって出会うことが出来た。

お菓子は特にそんなことが起きやすいジャンルのように思う。萩の月なんかもそう。色んな人からもらったことがあり、その都度思い出がミルフィーユのように重なっていく。
お菓子のそんな特別な存在感が大好きだ。

口にいれれば、味覚からぶわっと思い出されることがたくさん。

私も印象深いお菓子をお土産にできる人間になりたいものです。