大失恋、そしてBTSとの出会い
2年以上ぶりのnoteを書いていますが、内容これかよって思いましたよね?
これを見ているそこのあなた、「あなた誰?」と思ったかと思います。
私、ただの一般人です。韓国ヲタクの一般ガイジンです。初めましての方も、前に1度だけ書いた記事を読んでくださった方々も、よければ息抜きに読んでくれたら嬉しいです!そして過去の愚かな私を是非笑ってやってくださいな(笑)。
さて、本題ですが、私がなぜBTSにハマったのかについて。
きっかけは至って普通(?)かと思います。失恋したからです。
気まぐれ日記のように書きますので、失恋からBTSの音楽に出逢うまで、そしてARMYになって沼るきっかけを書いていきたいと思います!なのでちょっと長いです。
いいですか、ちょっと長いんです。
それでは、どうぞ〜!
ことの始まり ー失恋相手との出会いー
時は2020年10月末。まさに1年前のことです。
私には付き合っているかどうか微妙な関係の彼がいました。
彼をMくんと呼んでいました。
Mくんは今思えば、全然かっこよくなかったのですが(←失礼)、当時の彼は、私から見たらHey!Say!JUMPの山田涼介さんにものすごく似てたんですよ。
そう、このセンター分けの黒髪の山田さんに似てると思っていたのです。
今思えば、山田さんに似てるって言っちゃってすんげー失礼だわと思うくらい…笑 山田さんチンチャごめんなさいm(__)m
そんなMくんとの出会いは今から9年前、私がまだ高校生だった頃のことです。
当時はスマホやLINEが出回り始めた時期で、よく流行っていた「グルチャ(グループチャットの略)」というもので、チャットメンバーの中からランダムで仲良くなって、気づいたら個人的にLINEをしていました。
それが私とMくんの出会いでした。
恋に落ちてから数年後、やっと叶った初対面
9年前にLINE上で仲良くなって、やりとりをしていくうちに、私は当時会ったこともなかったMくんに恋に堕ちてしまいました。
そう、“落ちた”のではなく、“堕ちた”んです。
もちろん話していて楽しかったから、というのもあったけど、
・(写真を見て)容姿端麗
・海外に移住した経験のあるマルチリンガル
・学校の成績はいつもトップ(Mくん本人曰く)
の3つを兼ね備えていて、さらに恋愛に免疫のなかった10代だった私は、男の見極め方も知らないまま、漫画の主人公に堕ちていくようにまんまと彼に惹かれました。(笑)
しかし、当時の彼には想い人がいて、のちにその女の子と付き合ったらしいので、当然私は諦めることしかできませんでした。
でも不思議なことに、連絡がゆるーーーーーく続いて、気づいたらお互い高校、大学をも卒業して、社会人になってもそれが続いていたんです。
そんな中で、彼に初めて実際に会えたのが、彼の主宰したパーティーでした。Mくんとチャットで関わり始めてからまさに6年後のことでした。
当時もお互いに別の人と付き合っていたので、ここでも運命の糸が交わることなく…。ただ、初めてあったときの印象が「やっぱり予想通り、私が憧れていた人だ」でした。彼の本性も知らずに…。
さらに2年が過ぎ、やっと動き始めた運命。そして…
そんなこんなで、Mくんと初めて対面してから約2年後に再会することになりました。きっかけは、Mくんのお見舞いでした。彼、体調崩しちゃったんです。
そう、彼、空手やっていたので、そのお稽古で体捻っちゃって、休職をしてしまうくらいの体調不良になったそうです。どこをどんだけ捻ったんだよ。
それで彼がインスタのストーリーによく「闇ツイート」というのを書き込んでいたのを見て、少しでも元気になってもらえたらという思いで、お見舞いに行くことにしました。
ほんとに最初は、ただただ、いち友人としてMくんを元気づけたかったのが、気づいたらMくんにうまいこと言いくるめられ…
それで曖昧な関係に発展してしまいました。「曖昧」の部分、各自ご想像にお任せします(笑)。
暴言を吐かれても、恋の盲目さに負けてしまい…
Mくんのお見舞いに行ったのをきっかけに、関係がイロイロと発展してしまったのですが…、「この関係はどういうつもり?」と聞く勇気が持てず、ただただ日々が過ぎていき、気がついたら1ヶ月以上経ってしまいました。
そう、12月になっていたのです。
今でも覚えている、Mくんとあちこちに行きたいと想像を膨らませながら、ひとりで銀座のユニクロで、B'zの「いつかのメリークリスマス」を聴きながら、赤いマフラーを買っていたあの時期。
そんなマフラーの話はどうでもよくて(笑)。
この時期はほぼ毎日、私の仕事が終わったタイミングで、すぐに彼の家に行き、終電で帰るか、そのまま彼の家から職場に向かうかの日々を送っていました。
このときの平均睡眠時間3時間でしたね〜。まじで死◯ぬかと思ったわ。
Mくんは休職をしていて、体調もあまりよくなかったので、デートは基本彼の家でした。一緒に何かを食べたりウーバーを頼んだりするときは、いつも働いている私がお金を出していて。今思えばアイツ、絵に描いたようなヒモだったな。
たまに酔ってしまっては、食いもんを作ったり買ったりする私に対して「帰れ!」と怒鳴ってきたりするのですが…恋は盲目という言葉のように、私はMくんが謝ってきたら許してしまっていたのです。
このとき、はっきりと「付き合いましょう」と言葉にはしてなかったけど、これが「大人の付き合い方」ってやつか?と思いながら、いつの間にか付き合っているんじゃない?と勝手に思っていました。
恋の盲目さに負けてしまい、Mくんの暴言と情緒不安定さに耐えながら過ごしていくうちに、とうとう私の心も体も限界を迎えてしまい、体調を崩しがちに。
体調不良で最も酷かったのが生理。知らず知らずのうちにストレスが溜まりすぎていたのか、三週間ほどノンストップで血が流れ出ていました。そう、“流れて”いたんです。
このとき、よく生き延びられたなと思いましたもん。チンチャ。
体調を崩しながら頑張ってここまで耐えてきたのですが、また新たな事件が…!
どっちなの!?と問いただしたら、彼の答えは…
体調を崩しながらも、仕事をこなしつつ、Mくんに仕えて(笑)きたあるとき、気づいたんです。彼、いつも女の子とチャットしていたり、電話していたり。
「彼女」のつもりでいた私としては、もちろんいい気分ではありませんでした。そこまで束縛するタイプではないし、私も束縛されたくないタイプだから、女友達とサシでのご飯とかは許せるんです。
ただ、Mくんの場合、異常なんです。
私が料理をしていたりするとき、女の子とチャットしている。
真夜中に寝落ちしたとき、女の子と電話している。
時には、私を部屋から追い出しては女の子とお話しする。
…なんなの、ねえ!!(怒)となるのが普通ですよね?
そりゃあ、私はMくんの彼女(と勝手に思っていた)だから、「その子誰?」と聞く権利くらいはあるよね?と思い、彼に聞いてみました。
で、Mくんから返ってきた答え。
「昔クラブで出会ったスペイン人のセフ◯と、この間まで付き合ってた元カノと連絡している」とのこと。
……は?
ちょ、待って、え?どゆこと?
予想を超えた回答に思わずポカーーーーーンとしてしまいました。
飛んでいきそうな私の魂を繋ぎ止めて(笑)、彼に思いっきり思いの丈をぶつけてみました。
「私がいるのにどうして、昔関係を持った人たちと連絡取ってるの?私はあなたの何なの?」と。
そして彼は云う。
「●●ちゃん(私の名前)、使い捨てだから。」
………( ꒪⌓꒪)。
その瞬間、私の中で何かが「ぷちん」と音を立てて切れてしまい、今までにないくらいの低い声で彼に向かって呟きました。
「死◯でしまえ」と。
このときの私は、落ちるところまで落ちた気分になり、何のために今まで必死に生きて来たのだろうとさえ思えてきたんです。
こんな失恋、人生初です。
昔、半分同棲していたサイコパス元彼が、別れた瞬間に私を家から追い出したときよりも辛かったな。
失恋、そして救世主・BTSとの出会い
それからは、Mくんのことを思い出さないように、彼の好きだった歌をプレイリストから消したり、写真を消したり、彼のSNSとLINEを全てブロックしました。
彼が唯一プレゼントとしてくれた、彼の使い古したJBLの肩にかけるタイプのスピーカーは、ハードオフに売り飛ばして、綺麗さっぱり彼の存在を私の中から消しました。ㅋㅋㅋㅋㅋ
正直、こんなに誰かをブロックするのに爽快な気分になるのは初めてで、なんかクセになりそうww
そして、Mくんへの反抗心で、彼がすごく嫌いだと言っていたBTSの歌を聴くようになったのです。このとき、2020年だということもあり、この年に話題になった「Dynamite」を、初めて聴きました。
なんかクセになるようなメロディーに、カラフルなMV。聴き始めた当初は口がへの字になっていたのに、聴き終わる頃には気づいたら口角が上がっていたんです。
こんな聴いているだけで楽しい歌は初めてで、気がついたらBTSの沼にハマっている自分がいました。
「Dynamite」のMVを見て、それからBTSのレギュラー番組「走れ!BTS」も見るようになり、日に日に沼の深いところまで落ちていきました(笑)。
そして気がつくと、ARMYになっていて、ちゃっかりBTSの有料ファンクラブに入会しちゃいましたw
何なら韓国語も勉強し始めたくらいハマってしまいましたね。恐るべしバンタンの勢力ㅋㅋㅋ。
最初はナムジュン、今はユンギ様
ARMYになった当初は、BTSのリーダーで破壊神のRM(ナムジュン・写真左)をよく目で追っていました。理由は、親戚のアジョッシ(おじさん)に似ていたから。ナムジュン氏、ミアンネヨ〜〜(ごめんね)。ㅋㅋ
でもいろんな動画を見ていくうちに、メインラッパーで、天才プロデューサーのSUGA様(ユンギ様・写真右)にハマっていき、ユンギ様の影響でラップの練習も始めるくらいハマってしまいました。
今の将来の夢は、ユンギ様のお嫁さんになること。一度でいいから、生でユンギ様を見ることです。早くコロナが落ち着いて、日本にももう一度コンサートしてほしい(泣)。
まとめ
BTSとの出会いは、あまりいいきっかけではなかったかもしれないけど、今思えばバンタン(BTS)に出会ったから、また前向きになれたんだと思います。
こんなに歌に励まされて、生きる希望をもらえたのは初めてで、一生ついていこうと思うほど。
バンタンの皆様、私の人生の救世主です!ほんとにありがとう!
バンタンを見出したパンPDニム、本当にカムサハムニダ!!m(_ _)m
そして最後に、バンタンを聴くきっかけを作ってくれたMくん、これを読んでいたら、次に女の子を引っ掛けるときは、使い捨てなんて言っちゃダメよ。Understand?
そもそもこのnoteにたどり着く日が来るのだろうか…ㅋㅋㅋ
ということで、これが私の、BTSとの出会いでした。
今はBTSだけでなく、BLACKPINKも好きで、ARMYでありBLINKでもあります💜
KPOP好きな方も、まだあんまり知らない方にも知って欲しいので、今後韓国関連の記事も書いていきたいと思います。
LOVE and PEACE to everybody!
ここまで読んでくれてカムサハムニダです〜〜m(_ _)m
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