コンテンツクリエイターの99%が実践できていない、発信のコツを教えよう
どうも、広告屋のエルモ(@elmo_marketing)です。
今日は、発信コンテンツの価値を高める、あるハウツーをご紹介します。
あなたは、良質なコンテンツ作りにばかり関心が行っていたりしませんか?
実際、良質なコンテンツ提供は発信者としてマストなのですが、もうひとつ意識して欲しいことがあります。
ちなみに、これを習得、実践すると、読み手にとっても、発信者にとっても超プラスになります。
それは、なにかというと.....「発信のリズム」です。
よく、「読みやすい文章はリズムが良い」と言いますが、文体の話ではありません。
「発信頻度にリズムをつけよう!」というのが、本日のご提案です。
リズムが整うことで生まれるベネフィット
発信にリズムがある状態とは、要は不定期ではなく、毎回定期的に情報が送られてくるということです。
一番わかりやすいのが、毎日の情報発信ですね。
僕は、けんすうさんのアル開発室というサロンに入っているのですが、けんすうさんは必ず毎日3000字ほどのコラムを午前中にポストしています。
けんすうさんの思考、コンテンツも超面白いのですが、特筆すべきは「必ず毎日ポストされていること」だと思います。
「毎日コラムがポストさる」というリズムを読者サイドを感じると何が起きると思いますか?
簡単に言うと、「今日もまたコンテンツを読みに行こう」という気持ちが沸いてくるんですね。
実際僕は、お昼になると「今日はどんな話が書かれているかな?」と、アル開発室のサロンページに向かいます。
つまり発信にリズムがあると、コンテンツを取りに行く行為が受け手の習慣の一部になります。
週刊マンガが良い例ではないでしょうか?
毎週月曜日に最新話が定期的に届けられるからこそ、ジャンプというマンガはあれだけ売れているのだと思います。あれが、作家の気分が向いたときにだけ送られてくる不貞コンテンツだと、そんなに売れるわけがありません。
全員が富樫さんだと、ジャンプも成り立たないわけです....
すみません、余談が過ぎました。
もうひとつ、発信をリズム化して得られるメリットがあります。
それは、コンテンツをアテンション獲得競争から遠ざけることができる点です。
情報発信は、ソーシャルを起点にしている場合、「このコンテンツって面白そう!」と相手に思わせる戦いをする必要がつねにありまして、タイトルや最初の何文かをやけに盛る必要があります。
このnoteタイトル「コンテンツクリエイターの99%が実践できていない最強の発信方法を教えよう」もその一種ですね(笑)
ただし、情報発信がリズムし、「今日もまたあの人の情報を読みに行こう」とより能動的なスタンスを読者に作り出すことができれば、わざわざソーシャルメディアで目立つ行為に走る必要がなくなります。
まとめると、発信のリズム化とは、
・コンテンツ消費が受け手の習慣に組み込まれる
・より能動的な態度でコンテンツが消費される
という意味で、読み手目線だけではなく、発信者にとってもメリットが大きいんですね。
みなさんも「発信のリズム」をぜひ意識してみてください。
必ずしも毎日更新をする必要はなく、リズム性を伴っていれば週1、月1などでも有効。(もちろん、受け手の習慣に入り込むには毎日が理想ではあります)。
ただ更新頻度がそこまで高くない場合は、自らアナウンスすることで、相手にリズムを植えつけるのが効果的だと思います。
•毎週月曜日にジャンプの考察をお届けします!
•月末に今月読んだ面白い本を紹介します。
のような感じですね。
「Marketing Media Lab」を始めました
最後に宣伝で終わります。
先週から「Marketing Media Lab」というニュースレターを始めました。毎週土曜日18時に、マーケティング関連のニュースや情報をお届けしています。
いま購読登録をしていただくと先週配信したレターもWEB上で読める仕組みになっているので、よかったら読んでみてください。
ここだけの話、メールマガジンを始めた理由も、僕のコンテンツ商品を、受け手の習慣の一部に組み込みたいという狙いがあったりします。
「定期的に手元に届く」というのは、Webメディアにはない強い体験だと思っています。
ということで、最後は宣伝になってしまいましたが、よかったらメルマガ購読してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
エルモ
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