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【エルモ的考察】プロダクトって一山当てるのが難しいし、どうやってスケールさせたらいいんだろうねって話。

こんにちは、エルモです。

今日は「サービスやプロダクトって作るのは簡単になったけど、PMFさせるのはメチャクチャ難しいよね」って話をします。身も蓋もないですね。

NoCodeでサービスを作っています。

Twitterで私をフォローいただいている方はご存じかと思いますが、私、相互フォローの方々と朝活1on1というものをやっております。

やることは、フォロワーさんと雑談するこれだけです。

この朝活1on1は、

・利害関係がない人と気軽に話せる
・でも普段からなんとなくタイムラインで動向を追っていて共通の話題がある
・そもそも興味があるからフォローしている

という状況なので、フォロワーさんとお話して、視野が広がったり、思考を深掘りできたり、とにかく良いこと尽くしです。いまのところデメリットを感じたことは何一つありません。

ただ、ひとつだけ「不」がありまして。

「誰をお誘いしていいのか分からない」「誘って了解を得られても、実は向こうはイヤイヤOKしていた」なんてこともありえます。誘われた手前、断る労力って半端じゃないじゃないですか。

つまり、お互いに「この人と話してみたい!!」と分かりきった状態で、朝活にお誘いできるのがベストなんですね。

だったらTinderの朝活1on1版を作ればいいじゃんと。そこで、いまNo CodeのBubbleを使って、マッチングサービスをひとりでせこせこ作っています。

今日は、実際にサービス・プロダクトを作ってみて現時点で感じていることを、殴り書きで書いていきます。

プロダクト・サービスを広げるのは激ムズだ

一度作ってみるとわかるのですが、自己資金、ないし小さな予算でプロダクトを作っていると、エコノミクスが整う前にサービス終了になりそうな展開が容易に想像できます。笑

(たぶん)サービス開発には大きく2つの壁があって、

①ユーザー数の壁
②マネタイズの壁

を順序良く突破していく必要があるのかなと。

ユーザーを集めて、さらに何らかの形でマネタイズしていく。

「お金を払うほど良いサービスを作ればいい」と言葉にしちゃえば簡単ですが、このサービス無料時代にユーザーからお金をとるのはなかなか難しいというのが個人的な所感です。

人集めとお金集めを同時進行で赤字を掘りながら進めていくのが、プロダクト・サービス開発の難しさなのかなと思っています。

何を当たり前のことを言ってんだという感じですが、メディア人の私としては、なかなかの衝撃です。コンテンツは原価ゼロで、無限複製も可能。すぐにダイレクト課金できますから、圧倒的にビジネス効率が良いのです。

プロダクトを育てるには一定の時間がかかる。いや、かなりの時間。

実際のところ、プロダクトやサービスを育てるには、メチャクチャ時間がかかるといって間違いないと思っています。

最近話題になっているビジネスSNSのYOUTRUSTさん。僕は最近ローンチされたものだと思っていたのですが、実はもうローンチして4年が経っています。

みんな大好きVoicyさんもすでにサービスローンチから5年が経過しています。どちらのサービスもまだ収益化には至っておらず、投資コストを回収できている状況ではありません。(たぶん)

つまり、何が言いたいかというと、プロダクトやサービスを作ること自体は良い差別化要素になって、事業家としてもカッコよく見えるのですが、修羅の道だよねと。

個人や小さなチームが、ひとつのプロダクト・サービスを当てに行くのは、競合との闘いも踏まえると、ホームランを打てる打率は1割以下だと想像しています。

んじゃ、個人開発のプロダクトは、ここからどうやって戦うといいんだろうね?って話を、ここから書いていきます。(あくまで仮説です。)

※世界のパイを取りに行くサービスには適用されないのでご了承ください。

ヒントはプロダクト・サービスを孤立させないこと

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