"読まれる"文章が書けるようになるコツ
どうも、エルモ(@elmo_marketing)です。
先日「00:00Studio」でnoteの執筆作業を配信した際に、「良い文章を書くコツはありますか?」と質問をいただきました。
今日のnoteでは、読まれる良い文章を書くコツを紹介したいと思います。(そもそも、ぼくが良い文章を書けるているのかはさておきです)
これは前にも書いた話なんですが、良い文章を書く秘訣は「良い文章をたくさん読むこと」だと思います。
村上春樹さんもこのように言っています。
小説家になろうという人にとって重要なのは、とりあえず本をたくさん読むことでしょう。
これだけではあまりに身もふたもない話に終わるので、もう2つアドバイスを。
①読む文章を絞る
②目指したい文章を写経する
ひとつめは、多くの文章に手を出すのではなく、自分が理想とする文章、書き手さんを絞ってインプットしてみましょうというご提案です。
"インプットを絞る"については、えとみほさんのこのnoteが非常に面白いです。読んでみてください。
えとみほさん、8ヶ月間2冊の本・雑誌だけでの生活を強いられる経験をしたそうなんですが、その2冊の本を徹底的に読んだことで、「文章力が格段に上がった」と体感したらしいんですね。
もしかしたらたくさんの本を読むよりも、良質な文章に繰り返し触れ、そのエッセンスやリズムを吸収するほうが、効率の良い文章修行になるのかもしれない。
これについては、エビデンスはありませんが、僕の経験則的にも、そんな気がしています。
つぎに二つ目。さらに、自分が参考にしたい文章を写経してみること。良い文章を書き写す事は非常に良い訓練になります。
(こちら詳細以前noteに書きました。)
簡単にまとめると、良い文章を写経すると以下のような効果を期待できるんじゃないか?と思っています。
✓発信者視点で著者の思考をトレースできる
✓良い文章の構成を知る
✓良い文章のリズムを知る
単に「書き方」を学ぶのではなく、筆者の視点やモノの見方を書き手視点で得ることができる。これが、写経のメリットです。
行為自体は地味なのですが、毎日5~10分やってみるだけでも、”書く力”を養えるのでオススメです。
参考にしている3人の文筆家
ここからは、実際に僕が参考にしている文筆家が3人いるので、その方々を紹介したいと思います。
その3名はそれぞれ別々の特徴を持っていて、「彼らの良さをリミックスすることで僕なりのオリジナリティーを生み出せたらいいなぁ」と思いながら日々文章を読んだり、写経したりしています。
・1人は、ネット記事を書く天才。
・1人は、あたたかみのある文章を書く天才。
・1人は、鋭い文章を書く天才。
では、3人について紹介したいと思います。
ちょっとしたプライベート話も入ってくるので、ここから有料です。
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