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スモビジのエクセレンスは、単価、顧客数、リピート率、どこで出すべきか?

こんばんは、エルモです。

先日、とても素敵なnoteを見つけました。

ワインD2Cで大きな利益を上げた事例です。

面白いnoteなのでぜひ読んでいただきたいです。

そして、私はこのnoteを読んで、自分の手札、パワー(資本)に応じて攻めるべきビジネスモデルがあるなと感じましたので、今日はそのあたりの内容を。

これまで何度も何度も書いていますが、

売上の方程式は、

単価×顧客数×リピート回数です。

どんな商材、ビジネスモデルであろうとも、絶対にこのシンプルな方程式に帰結します。

そして、儲けが出るというのは、この3要素のどこかにエクセレンス(売れる仕掛け)があるということです。

単価
・高いお金を出しても買いたいと思われるか?
顧客数
・多くの顧客がお金を出して欲するか?
リピート回数
・2回目以降も継続購入したいと思うか?

ちなみに、森岡毅さんは、真のマーケターたる者はかくあるべしと自著で述べています。

値下げして個数を伸ばすことは誰にでもできるのですが、一流のマーケターに要求される仕事は、値上げしながら個数も伸ばすことです。単価と個数(ここでいう顧客数)の両方を上げて、会社を往復ビンタで儲けさせることです。

仮に、単価を2割上げたうえで、個数も2割も伸ばすことに成功すると、1.2×1.2=1.44と、44%も売上金額を伸ばすことができます。

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方
成功を引き寄せるマーケティング入門

森岡さんが言うように、上記3つのビジネスドライバーをそれぞれ大きくできればいいのですが、実際にはどれか1つを高めるだけでも至難の業です。

今日のnoteでは、いくつかの事例を踏まえ、各ビジネスドライバーで突き抜けた話を書いていきます。

そもそも、スモビジオーナーは、どこに焦点を当てたほうがいいのでしょうか?(例のごとく、結論は一つではないのですが、やはり傾向はあります・・)

商売で儲けを出す難易度は決まっている

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