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読書のインプット効率が上がった意外な方法

どうも、広告マーケターのえるも(@elmo_marketing)です。

最近新しく導入した「本の読み方」が思いのほか良かったので、今日は簡単にそれを紹介します。

本をむさぼり食うのは、インプット効率が悪いと気付いた

図1

あなたは、ビジネス本の新刊が出たら、とりあえず手を伸ばすタイプですか??

最近でいうと、田端さんの「新社会人の教科書」や三浦さんの「言語化力」などに飛びついちゃうことです。


ちなみに、私がそうです。笑


新しく発売される話題の本を、次から次に購入していく。

読み終えた瞬間、「あぁ、今業界トップの人がこういうことを考えているのか。面白かった」と学んだ気になって満足してしまう。以下、無限ループです。


新しい本を読むこと自体はまったく悪いコトではありません。ただ、知識や知性が血肉になる前に次の新しい知識に飛びついてしまうと、結局自分に何も残らない気がしています。

じゃあ、どうやったら血肉になるのかって話ですよね。

良書は、自分のアイデンティティーになるまで何度も読む

読書の話でよく、「知識を血肉にする」と表現されたりします。このコトバの本質は、「本の内容を自分のアイデンティティーにしてしまう」ってことです。

キャプチャ

この図のように、アイデンティティーが円の中心にあり、そのアイデンティティ―によってプロセス(行動)が変わり、その行動が目に見える結果をもたらすわけです。


素晴らしい良書に出会ったときは、何度も何度もその内容を頭にインプットして、自らのマインドごと変えちゃうことをオススメします。


新刊が発売されるごとに新しい本に手を出していたら、自分のマインドが変わるまで本の内容を熟読することは難しいと思います。しかし、同じ本に何度も触れていれば、「本の内容=自分の人格」に近づけるのは割と簡単なこと。


さらに今回は、ある方法を使うことで、インプット効率が格段に上がると判明しました。ただ同じ本を読み続ける+αで、よいリーディングハックのご紹介です。やっと本題です。笑

同じ本を違う形でインプットしてみた

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僕が発見しました。複数の角度から、同じ本を読むと内容が頭に入ってきやすい。情報の吸収率が全然違うんです。


具体的には、紙の本、電子書籍、オーディブック、さらに原著が洋書なら英語で読むなど、一冊の本で違うインプットをやってみたんです。


まず、目で読む読書と、耳から入れる読書は圧倒的にインプットの質が全然違いました。どちらかに優劣があるわけではなく、目で読んでいた時には頭に入ってこなかった内容も、スッとオーディオブックでは入ってきたりします。


あとは意外と、紙の本と電子書籍もインプットの幅が違います。前者は時間があるときにゆっくりインプットするのに向いていて、電子は移動中にもサクサク読みすすめられる。


肌感覚として、紙の本のほうが頭に入ってきやすいです。しかし、どこでも読める電子書籍のおかげで、情報接触の頻度はさらに高まります。


これは単純に、本に触れる面を増やすことで、インプットの質と量が上がるんだと思います


あとは余談ですが、著者が英語であれば、さらに英語の電子書籍とオーディオブックを聞いています。同じ内容でも、英語と日本語では伝え方に違いもありますし、2か国語併用のおかげで情報の浸透率が2倍以上になった気がしています。


本日の結論

これは何度も読み続けたい、良書の内容を、自分のコアなアイデンティティーにしたい、そんな一冊の本をすでにお持ちであれば、ぜひ、耳、目、手触り感(紙と電子)を面で抑える読書をやってみてください。


最初は、同じ本に3倍のお金をつぎ込むのはバカバカしいと思っていました。でも当たりハズレが分からない新刊を3冊買うより、自分が好きな本を3冊違う形で揃えるほうがコスパは高いじゃないでしょうか。


今日の結論をまとめると、

新しい本にばかり手を出すのではなく、自分にとって良い本を複数の角度からインプットするといいですよ。

そんなお話でした。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

余談:オーディオブックがめっちゃ良い件

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1年以上まえからアマゾンのAudibleは使っていたのですが、改めて耳から情報を取り入れる威力に気付きました。

本のラインナップはまあまあって感じなんですが、僕が好きなサピエンス全史とその続編21lessonsが聞けるので、それだけで重宝しています。

通勤や筋トレ中にも使えるので、オススメです。

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