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月一度、カレンダーをペリペリと破る音が意外と好きだったりする

9月になった。
どことなく夜に吹いている風がひんやりとしている気さえする。季節というのはほんとうに容赦ない。

なんとなく、「さあ夏が終わった」と思うと、暑さを言い訳にダラダラしてた日々ももう終わりですよという声なき声がどこかから聞こえてくる気がする。今年は夏を楽しく満喫するようなことはなにひとつなかったのだけれども、それでも無理やり切り替えさせられているような感じがある。

今月は少しバタバタしそうだと仕事場にあるカレンダーを見つめていたら、さらにドドドッと10月のスケジュールのおうかがいが来たこともあるのかもしれない。「え、こんなに?」と思わずつぶやいてしまったりなんかして。これまでがたぶん暇すぎたのでとてもありがたいことではあるのだけれど、一方でどこか戸惑いを感じているわたしがいる。基本、スケジュールアプリで自分のシゴトの予定を管理しているのだけれど、今月と来月に限っては、いろいろと調整せねばならない部分もあって、とりあえず今の時点でどうなってるのかわざわざ紙に書いて整理してみたりもした。

これまで、4月、5月、6月、、、と先の見通しが全くたたなかった。不安になりながらも、ただただおとなしくこじんまりとすごしていたので、前のような生活がピンとこなくなっているところがあるのかもしれない。そして、いや、今打診されても、数週間後とかはどうなってるかわからないですよね、、、と思ってしまうのだ。なんていうのかな、常に不可抗力を危惧してしまうというか。杞憂であってほしいと思いつつ、いろんなことをふつうに受け止められなくなっている。

いってみれば“下手の考えなんとやら”なのだろうけれども、そんなふうにあれこれ考える時間が増えたせいか、最近は大したことをしてないくせに一日がとても短く感じる。そして、とても疲れる。もっと気楽に生きられたらいいのになぁ。

noteにも書きたいことはたくさんあって(誰も気にしてないかもしれないけれど新幹線の話も途中だし)下書きもいろいろたまっているのだけれど、なかなか形にすることがままならずにいる。まぁ、そういう時期もあるよね。さて明日は早起きせねば。とりあえず今は体力温存。

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