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月夜の大霜

最近、空を見ることが多くなった気がする。太陽の出ているあいだはもちろん、暗い道でオリオン座を見つけることもあれば、イルミネーションだらけの場所で「東京の空はやっぱり星が見えないなぁ」なんて思いながらもつい見あげていることもある。

数字とか物理はからっきし弱いので、何万光年とかの概念を説明されるとゾワゾワしてしまうところもあるのだけれど、でも天文の話題は好き。(すごく矛盾しているっぽいのはおいといて)どちらかというと、歳時記的な季節の変わりめの話題とか、ホロスコープとか、単純にお天気とか、そういう部分のいいとこどりなのかもしれないけれど、SNSなどで「何十年に一度の○○流星群」とか「今年初の○○現象」なんて話題が流れて来るとワクワクしてしまう。

そんな私、昨夜歩いている時にも何の気なしに空を見上げて、「あぁ月が丸いね、明日は満月かな」なんて思っていたらやはり1.11の夜明け前に満月だそうですね。ウルフムーン。ワオーン。

空気がしーんと冷たい冬の夜は月や星を見るにはちょっぴりつらいけれど、さめざめとした夜空もまたいつもより透きとおっているような気が。

くっきりと綺麗に月が見える夜は、霜がたくさんおりて朝にかけて冷え込みが強まるそうですね。都心でも、明日の早い時間は霜がみられるのかな、空を見上げるだけじゃなくて、たまには足元とかちっちゃな植え込みとかに目を向けてもなにかまた違う発見がありそうですね、、、なーんていってはみたものの、土曜の朝なんて私は絶対ベッドから起き上がれずにいるに違いないのですけれども、ね。


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