【孤独なライターの奮闘記】環境は自分で作る

バレンタインの売れ残りのチョコレートを食べすぎて、そろそろ本当にニキビができるんじゃないかとヒヤヒヤし始めました。

しょこらるです。

チョコラBB飲んでおけば大丈夫だと思いますか?


バレンタインに言及しておきながら、3日前に恋人とのなかなか衝撃的な別れを経験した私。私の大切な人生をぞんざいに扱った元カレを見返したいという思いが、日々ふつふつメラメラとたぎり始めています。


もう少し若い時であれば「痩せてきれいになってやる!」という方向性に進むところですが、私も今年で33歳。人並み以上には美容と健康には気を使っているつもりですが、この年になると「単に外見が美しいだけ」よりも、「人間的にも経済的にも自律している」女性の方が魅力的に映るようになる、という話を聞いたことがあります。

しかもこれから「今よりさらに美しく!絶世の美女になる!」というのは相当な無理難題と言いますか、それだけに固執するのはいささか危険だと感じているのも事実。

そのため私の彼へのリベンジは「あの人より稼げるようになって男としてのプライドをへし折ってやる!」という方向性に進みました。


やってきました、私の人生の転換期。

トラブルの最中にいたときは絶望しか感じていませんでしたが、全てから解放され、なんだか自分の可能性が無限に広がっているような感覚がしてとてもワクワクしています。

彼とトラブルになったときに占い師の先生に相談に行き、「THE JUDGEMENT(審判)」のカードを引きました。

先生は「これはね、復活のカードなのよ。真ん中にいる2人、幸せそうでしょ。また仲直りできるよーっていう意味なのよ。」と教えてくれましたが、今考えるとあれは「私と彼の中が復活する」ということではなく、悪縁を断ち切ることで私がスーパーウーマンとして立ち上がる」ということを暗示していたのではないかと思うわけです。

タロットカードというのはいろんな意味を持っていて、先生によって解釈が違うので、先生がはずしたということはないんですよね。
きっと先生は私がとてもしょんぼりしていたので、励ますつもりで、私の内面にある優しさを引き出せる解釈をしてくださったんだと思っています。

話が逸れました。

「オンになる場所」と「オフになる場所」を分ける

私がこれから飛躍するために何をすべきか考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが「働く環境を変える」ということです。

私は平日の日中は不動産会社で事務をしていますが、その傍ら、副業でWEBライターとして執筆活動をしています。これまで執筆してきた環境はというと

床(ローテーブル+座椅子)
→作業用に小さいデスクとチェアを購入
→床(ローテーブル+座布団)
& 外に出たいときはカフェ

という軌跡をたどってきましたが、やっぱりどうしても生産性が上がらない。

というのも、私の脳みそは家を完全に「くつろぎの間」として認識しているらしく、家に帰った瞬間にフッと頭のスイッチがオフになるのです……。そのため家の外ではシャキッとしていても、家の中に入った途端たれパンダのようなゆるキャラと化してしまいます(たとえが古い)。

しかしながら、一般的な会社員よりも勤務時間を短くしてもらっている以上、会社以外の時間はできる限り効率的に有効に使わなくてはいけないのが現実。「YouTubeを作業用BGMにしている場合ではないな。」と思い行きついたのが、シェアオフィスの利用でした。

注目を集める「オフィスを持たない働き方」

私が日中働いている会社では、通常のレンタルオフィスのほかにコワーキングスペースやバーチャルオフィスも展開しており、「オフィスを持たない働き方」の広がりをとても身近に感じています。

特に個人事業主で法人設立したいけど登記住所がないとか、普段は1人で仕事をしているけどたまに打ち合わせで会議室が必要だとか、複数拠点で仕事をする機会があるとか、そういった用途・理由で、通常のオフィスを借りるよりも、より柔軟性の高い働き方ができるという点で注目を集めているようです。

私は法人化や会議室利用の予定はないものの、平日休日問わず、都内の主要駅に足を運ぶ機会が多くあります。仕事終わりや、趣味の映画鑑賞・ヨガ教室の前後などに足を運べれば、より時間を有効活用して効率的に執筆ができるのでは、と考えたのです。

シェアオフィスの利用を決めた理由

そして昨日(2月20日)一番新しい拠点の内覧に行き、施設内の案内や利用方法の説明、私がよく使うであろう時間帯の混雑状況についての話を聞き、ちょうど利用料が4ヶ月間半額になるキャンペーンをしているということもあり、即日で入会を決めました。

いつでもどこでも仕事できるのがライターの良さじゃないの?別にシェアオフィスじゃなくても、家とかカフェで作業すればいいんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。ですが、シェアオフィスにはお金を払ってでも手に入れる価値のある、「作業効率化のヒント」がたくさんあるように感じるのです。

1)好きな時に行って仕事ができる


私が執筆活動をするのは主に平日の夕方以降と休日。その時間帯ってどうしても飲食店は混むので、隣の会話が気になってしまったり、人の多いエリアだとそもそも席が見つからなかったりするというのが悩みでした。

その点シェアオフィスは、一般企業が営業している平日の昼間は混雑しますが、それ以外の平日の夜や休日は比較的空いてるのがメリット。拠点によっては休日でも席が埋まりやすいところもあるようですが、早い時間帯を狙って行けば、席がないということはないという点を魅力に感じています。

また、私が入会したシェアオフィスは、会員登録すればどこの拠点でも自由に出入りができるということもあり、「とりあえずパソコンを持って出れは
仕事ができる」
というのもうれしいポイントです。

2)みんな仕事しに来ているので気が引き締まる

以前資格の勉強等はカフェやファミレスでしていましたが、飲食店で勉強や仕事をするのはどちらかというとマイノリティー。周りの人はみんな思い思いの時間を過ごしていて、色んな雑音が耳や目に入ってきます。そのため、どんなにノイズキャンセリングイヤホンを使用していても、どうしても集中力が持ちません。

一方でシェアオフィスの会員は、みんながビジネス目的で施設を利用しています。先日初めて内覧に行ったときは、ソロワークのスペースごとに、動画編集をする人、記事を書いている人、製図台を持ち込んで図面を引いている人、ビジネス書を読んでいる人と様々な人がいて、みなさんとても集中しておられるのが印象的でした。

私も入会してそのまま執筆にとりかかりましたが、仕事の合間にSNSを開くのでさえちょっとはばかられるくらい、緊張感を持って作業に集中できました。

3)フリードリンクがある

シェアオフィスを利用している人で、フリードリンクを一番の魅力と感じている人もきっといると思うんです。

だって例えば、私のように毎日会社終わりに仕事をしていて、毎日ドトールのホットコーヒーMサイズ(275円)を毎日飲んでいたとすると、月に20日足を運んだとして5500円。その方が安いじゃん!と思われるかもしれませんが、そこにプラスして土日も利用したり、もっと単価が高いカフェを利用したり、長時間滞在のためにもう1杯飲んだりすると、ドリンク代だけで1ヶ月あたり1万円近くになってしまいます。

シェアオフィスはコーヒー以外も飲み放題、カフェのようにいちいちお会計する必要もなく、長時間滞在しても店員さんに声をかけられることもない。

私が入会したシェアオフィスは会費が月額9900円なので、絶対にシェアオフィスのほうがコスパがいいと思います。

特に、周りの目が気になってしまう私にとっては、「ドリンクの杯数を気にせず長時間滞在してOK」というのがとてもうれしい点です。

4)会員同士の情報交換や交流のチャンスがある

まだ入会して間もないので利用したことがないですが、会員同士のコミュニティサイトやイベントなんかがあるようです。ビジネスの情報交換をしたり、「今度こんなサービスを始めるのですが興味がある方いませんか?」といったことも可能なんだとか。

私はまだクラウドソーシングをメインに活動していますが、もっと自分のサービスの幅やプラットフォームを充実させたら、他の会員との交流を持ってビジネスチャンスをつかみたいなと思っています。


ライターは孤独な職業

人と長時間会話すると精神的に疲れてしまったり、チームワークを無視して1人で突っ走って仕事を進めてしまったりする私にとって、自分1人だけで自分のペースで進められるライターという仕事は、とても楽しいですし、いい意味で楽だなと思っています。しかしながら、その分仕事のスケジュールやペースを決めるのも自分、やる気を出すのも自分、モチベーションをアップさせたり保ったりするのも自分です。これが本当に大変で、仕事である以上「楽しい」だけではどうにもならない部分でもあります。

自分だけでやるのが大変なのであれば、環境の力を借りる。

それが私にとってはシェアオフィスだったというわけです。

ひとまず自分の執筆作業の効率アップのために入会しましたが、いろんな拠点でいろんな刺激を受けて、もしインタビュー記事とかも書くようになったら会議室も使ってみたい。他の利用者さんとの交流も生まれるようだったら、お互いの業界の情報交換もして、もっと日本経済全体を知るカも身に着けたい。そんな風に思っています。

ちなみに今日は日曜日に内覧したのとは別の拠点でこのnoteを更新しています。ここも居心地よくていい感じ。

「なかなか集中して執筆できない」と悩んでいるライターさんは、シェアオフィスの利用を考えてみてはいかがですか?


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しょこらるでした。

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