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15年ぶりに高校時代の友人と再会して気づいたこと

先日愛媛県に行くことがあり、そのついでにと地元の山口県に一泊二日で帰省しました。

普段だと地元の神社にお参りに行って、母のお墓に手を合わせに行って、父と夕食を食べる、というのが決まったルーティーン。

ですがこの時は、ふと開いたInstagramで高校時代の友達のストーリーが目に入って、急に会いたくなったんです。

プライベートでちょっと心がすり減ってしまう出来事があって、誰かと話したかったというのも理由の一つとしてありますが、ただ単に、約15年会っていなかった友人が今どんな暮らしをしているのか気になった、というのが本音。

まぁ実際のところ高校生の時もそんなに接点があったかと言われたら、たぶんちゃんと話したのなんて数回程度。
でもなぜかInstagramを始めたころからずっと相互フォローで、お互いにお互いの生活を見守ってる、みたいな感じでした。



約15年ぶりにあった彼女は高校生の時から変わらず、明るくてあったかい雰囲気の漂う素敵な女性になっていました。

山口県という土地柄、のんびりゆったり、のびのびと過ごしてきたのが伝わってきます。

今息子が2人いて、働いてはいるけどそんなにガツガツ稼がないといけないわけでもなく、日によってはお茶を飲みながらぼーーーーっとしていたらいつの間にか夕方、なんてこともあるのだそう。

毎日朝5時に起きてせっせと家事やライターの仕事をして、会社に行って仕事して、退勤後はライターの仕事や趣味に勤しみ、睡眠時間6時間取れたらラッキー!くらいの時間に就寝する。
そんな生活を当たり前のように送っている私からすると、彼女の生活はあまりに真反対で、後頭部を鈍器で殴られたような衝撃が走りました。

彼女は私の普段の生活や活動を見てくれているので、「がんばってるよねー!」とか「食事とか運動とか気を使っててすごいねー!」とかほめてくれます。
もちろん私は自分がやりたいことをやって、なりたい自分のために頑張っているので、ほめられたり認められたりするのは純粋にうれしいです。

でも彼女のように、時間に追われたり、お金にとらわれたり、原稿の納期に追い詰められたりすることなく、ただ時間や空気に身をゆだねて、自分が心地のいいと思う時間をすごす生き方が、いささかうらやましいとも思いました。



だってたぶんはたから見たら、私より彼女の方が顔色がいいし、いきいきとしているもの。



私は時々ミニマリストさんのnoteやYoutube、書籍を見るのですが、それも心のどこかで「もっと平穏でシンプルな暮らしがしたい」と思っているからなんだと思います。



元々はマキシマリスト(ミニマリストの反対で、たくさんのものに囲まれているのが好きな人)という自覚はあります。

そのうえ見栄っ張りで好奇心旺盛で収集癖があるので、気になるものは何でも買うんですよね。

でも片付けがものすごく苦手で、さらに注意欠陥気質も持ち合わせているので、たくさんのものを管理できるような能力はありません。

結果いろんなものがあちこちに散乱するし、自分が何を持っていて何を持っていないのか把握できていない。

私の尊敬する人が「自分はミニマリストではないけど、モノがあふれるのが好きじゃない。そして自分はモノを管理するのが下手だから、あふれないように・モノが増えないように意識してる。」という話をしていました。

それを思い出すたびに、「そうだよな、自分で管理できない量のモノを持つのって、あまり褒められたもんじゃないよな」と思ったりします。

そういう意味でも、高校時代の友人の生き方を見て、「もっと自分の身の丈に合った暮らしがしたい」と強く思うようになりました。

無理せず、頑張りすぎず、毎日ご機嫌ですごせる暮らし方。

今の自分の暮らしをすぐに変えることは難しいです。

でも少しずつ自分の時間の使い方や、モノとの向き合い方、お金の使い方を見直すだけでも、2024年以降の暮らし方が大きく変わるんじゃないかなと思っています。

まずはなくても困らないものを処分すること、そして買い物の頻度を減らすことが最優先。

仕事もなんでもかんでも依頼を受けるのではなく、自分がやりたい仕事、自分の未来につながる仕事を優先的に。

そのうち山口県とは言わずとも、東京よりもっとのんびりな土地に引っ越せたらいいなと思います。

欲を言えば小さい部屋を全国に4つくらい借りたい。

それかトランク1つでいろんな土地を回りながら暮らしたい。

今日もお付き合いいただいてありがとうございました。

3週間?4週間?くらい放置してしまっていたのに、フォロワー様が減るどころかちょっと増えててびっくりしました。
 

そんな間にアイコンをフリーのイラストから写真に変えました。

すみません、突然登場したこいつ誰やねんって思いましたよね。

しょこらるです。

正直ずっと迷っていたのですが、やっぱり顔がわかった方が親近感がわくかなって言うのと、私が仕事を発注する立場だとしたら、イラストアイコンより顔写真のアイコンのライターの方を選ぶと思ったからです。

2022年の年末はちょっと仕事を頑張りすぎてしまったこともあり、2023年に入ってからお休みがちになってそのままなかなか復帰できない日々が続いてしまいました。

今年は年末年始もしっかりお仕事を継続しつつ、休むときは休みつつ、2024年に入ったら新年にパワーでまた大躍進できるようにがんばります。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

ぜひフォローやスキで応援していってくださいね。

しょこらるでした。

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