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ダイエット中にチョコは厳禁なんて発想を壊してしまえ!そのための美味しいチョコもある。(ショコラユニバース)

健康診断、人間ドック…そんな時期です。

甘いもの、我慢していませんか?
それとも「我慢は健康に悪いから」、なんて言い訳をしながら毎日甘いものを通常運転で食べているでしょうか。

私は後者、日常から甘さを消し去るなんてできません!

かといって、気にしていないわけではありません。というか、人一倍気にしています。
血液の大半がチョコレートだから血液検査が…という心配をしているわけはなく。あれです、体重測定。
女の子ですからね、毎年やってくる恐怖の時間。世界中体重計よ壊れてしまえ。
そんなの無理なので、髪を10㎝以上切ったりなんてして足掻くわけです。

さて、本日別に私の体重について語ろうって話ではありません。
コロナ太りの話題から入っても何でも良かったわけですが、

体重を気にする時でも、美味しく食べられるチョコレートがあるよ!
というお話です。

どんな夢物語や!!!

そんな夢物語を実現させてしまうのが、国民的大人気パティシエ辻口博啓氏。
この方、色んな糖質オフスイーツなんか手がけているんですよね。
その中の1つのご紹介です。

*****

「ショコラユニバース」
パティシエ辻口博啓と健康食ラボが試行錯誤を重ねて共同開発した、砂糖不使用の美味しいチョコレート。

<ビター>

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パキッと気持ちの良い音で割れた瞬間から、まるで純喫茶のコーヒーのような綺麗な苦味が広がります。

苦味の中にはフルーティーな酸味も非常に目立って存在。
この苦味と酸味のバランスが非常に心地よい。
ビターだけあって、やや苦味が優勢かな。子ども舌だともう少し甘みが欲しくなるかも。

よくカカオレビューで使われる“フルーティー”という表現。
「???」と感じている人も多いのではないでしょうか。
チョコにフルーティーってなんやねん、と。

このビターは、それが結構顕著に出ているので、歯でパキパキ齧ってしまわずしっかり舌の上で溶かせば、チョコの”フルーティー”がちょっと分かると思います。

別に、苺の味がするとかパッションフルーツの味がするとかではないんですけどね。んー、キャラメリゼしたバナナ、なんて少し近いかな。

苦味を雑味に思わせないパッと光るそれがフルーティーな部分です。
この辺りを感じるようになると、あっという間にカカオ界の虜になってしまうはず!

<ミルク>

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色はビターより少し明るいくらいなので、「ビターをちょっと甘くしたやつでしょ?」なんて思えそうですが、ビックリするくらい違います。

違うというか、想像を超えて甘い。
これで砂糖不使用っていうのが驚きです。でも確かに、砂糖の甘さとは異なる、少し変わったテイスト。

主な甘さの要因はミルク感。
牛乳というよりも珈琲ミルクをたっぷり入れたような甘さかな。
蜂蜜のような甘さも。これが、天然の甘味料「エリスリトール」の甘さな気がします。

食べ終わった後にも、ふぅぅっと息を吐くと、カフェオレのような風味がぶわっと再度広がります。

<ホワイト>

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ビター→ミルク→ホワイトの順に、どんどん柔らかくなっていきます。
ビターはパキッと固めなので意識して舌で溶かさないとつい歯で食べてしまいがちですが、ホワイトは自然と舌で転がしながら食べられます。

その甘さたるや、まるで練乳チョコとでも呼びたくなるような。くちどけのスピード感も練乳に近い気がします。
かといって甘すぎるわけではなく、上品なミルクで全体を覆ったような気品も同時に感じられるのです。

ホワイトもミルク同様、はちみつのような甘さがどこかに潜んでいます。

*****

さぁ、この砂糖不使用チョコで美味しく体重測定を乗り切ろう!
とまではまあ、私の場合は他のスイーツも当然食べるため無理がありますが。

しかし、
ダイエット=甘いものは全部厳禁

辛い。でも我慢しなきゃ…

こんな困った発想をぶち壊してくれる美味しいスイーツの存在はとてもありがたい。それに、そういうスイーツづくりに、日本の大巨匠パティシエが取り組んでくれている、ということも希望のひとつ。

ありがとう…このチョコはカロリーゼロとして(※違います)
他のスイーツも食べよう


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