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頑張れない日だってあるさ〜スターバックス〜

何にもできない日って、どうしたってある。
何にも。本当に何にも。好きなことだって。なんなら生理現象的なことだって、な〜んにも。

365日ずっと頑張り続けられる人って凄いよ。
頑張り続けないといけない、幼い子供のいるお母さんも凄い。それだってきっと本当は何にもできない日があるのだから、どうか周りの人達がサポートしてあげて欲しい。

動けない。
あれもこれも、本当は頑張らなきゃいけないのに。
いけない?なんで。本当に、いけない?
あぁ、考えるのも辛い。

とりあえず、大好きなアニメを見よう。それくらいなら。…あれ、駄目だ。リモコンに手が伸びない。中途半端に意識があると、何か頑張らなきゃと思う。でも頑張る方向性がよく分からない。分からないまま不安になって、好きなことも出来なくて。

あぁ、もう、面倒くさいな。
何も考えずに、夢の中に沈みたい。


そういう時は、本当に仕方がない。
頑張れない時は多分、頑張っちゃいけないんだ。

それでも社会的な信頼を失うことだけは、睡魔よりもさらにずっと奥深くで本能的に怖がっているらしい。目覚ましだけは諦めない。
あと何分をギリギリまで働かない頭で計算して。
1分、あと1分と伸ばしていく。
会社に遅刻は、しない。

睡眠が酷いのでよくショートスリーパーと勘違いされるけれど、そんなことは無い。私ほど眠りを欲している人はそうそういないと思う。目覚ましを200回も止めては延長してまた寝て…を繰り返す人は、なかなか珍しいはずだ。
これ、自律神経に超絶良くないってテレビでやっていたので、良い子は真似しないで最初からしっかり睡眠をとってね。


さて。行くかぁ…会社。
今日は確かにギリギリまで寝ていたけれど、スタバでモーニングする時間を考慮した上でのギリギリで起きられた。偉いぞ。

って…あーーーー!!
今日から使うはずだったタンブラー、家に忘れた。
洗うところまで、準備万端だったのに。
よく一緒にスタバに行く人達にずっと勧められていたタンブラー。持参すれば少しお得に飲むことができる。毎日通っているから、総額的にはいつかタンブラーの値段を超える…だろうか。ちょっと微妙。

可愛いね〜。そう、正真正銘のクリスマス柄を選んでしまった。本当は年中使えるやつにしたかったのだけれど。こちらの方があんまりにも可愛くて。
可愛いには誰も勝てない。

ペンギンさんにウサギさん♪

こんなところにも♪

サンタさんがいるから、「冬」じゃなくて「クリスマス」の柄に確定してしまうんだよね〜。でも可愛いから良し。

「クリスマス明けからクリスマス柄のタンブラー使いますね」と宣言していたのに。
まぁ、起きてちゃんと会社に来ただけ偉いもの。
許そう。

と、いうわけでスタバでゆったりとモーニングを楽しんだ。

日々スタバのモーニングは楽しんでいて。
でもアレは食べ損なってしまった。クリスマスの時に出ていた、ちょうどこんな形のチョコレートケーキ。楽しみにしていたのに。楽しみにし過ぎて、もう少し時間のある時に、と引き延ばしてしまったのだ。他の限定が意外と長かったから、油断した。
早く消える限定もあるのだ。

食べようと思ったら、早めに食べような。
と、いうわけで今回は、本当に発売から数日中。

ほうじ茶&キャラメルのムースケーキ

まるで雪山だ。
真っ白な分厚い雪に、土が眠る。

しっとり、ギュギュッと詰まって、ボロリと口の中で崩れるほうじ茶生地。タルト好きが好きなやつ。それが、凄くほうじ茶だ。ほろ苦く、甘くて良い香り。ほろ苦くて…そう、それはキャラメルにも言えることじゃないか。
ほうじ茶とキャラメルって珍しい組み合わせだなと思ったけれど、実は物凄く深みを極めるコンビなのでは。

しっかり見える程たっぷり贅沢にキャラメルフィリングが塗られ、その上にはほうじ茶ムースとキャラメルミルクムース、更にホイップクリーム。何を言っているか分かるだろうか。ムース&クリームの、フワリと口の中で消える系が3層。こだわりすぎじゃない?チェーンカフェ系でこんな構造をやってのけるのはスタバくらいじゃなかろうか。

いや、多分椿屋珈琲とかやりそうかも。
でもドトールとかは、そんな無理をしないで欲しい。シンプルでいいから。これまで通り、そこの味に全力を注いで欲しい。それぞれに合った良さを貫いて。

ほうじ茶の奥深い味わいと豊かな香りが楽しめるよう、生地にはコクのあるほうじ茶葉を、ほうじ茶ムースには香ばしい甘さのある茎ほうじ茶を使っています。

HPの説明に、とんでもないことが書いてある。ほうじ茶スイーツは幾度か食べたことがある。けれどまさか、ほうじ茶葉と茎ほうじ茶を使い分けているものなんてなかったと思う。……ごめん、分からねえ。でも気が付かない程自然に、奥深い味なんだろう。

普通のムースケーキよりも、カーブが急になっている。そして、下は全て生地。クリームで覆いきっていない。つまり先から食べ進めていくと、思ったよりも早くクリームの終わりがきて、タルトのような生地中心に…いや、ほうじ茶とキャラメルのムースは確かに終わりだけどホイップクリームはまだあるぞ!?うぉ!!このほうじ茶生地の深い香りが一層よく分かる!!!という現象がやってくる。

本当にとんでもない。
このケーキを開発した人は、1口2口ずつ食べてその美味しさを追求しただけでなく、このカット全体を食べ進める楽しさまで考え尽くしたに違いない。
本当にとんでもない。

でもそんな偉人にも、何にもできない日というのがあるに違いない。そうであって欲しい。

人間、誰だって無限のエンジンを持ってはいないのだ。

駄目な日を責めない。
きっと明日は、頑張れる。

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