Kat Nip Tippin Woods

スカイダイビング歴24年、ドバイでエアカメラマンやってます。約1,200時間のパラシュ…

Kat Nip Tippin Woods

スカイダイビング歴24年、ドバイでエアカメラマンやってます。約1,200時間のパラシュート経験からパラシュートを語ります。記事に書いてあることで事故が起きても責任はとれません。直接僕に聞くのがgood!

最近の記事

公開オンラインコーチ

かつです 前回オンラインコーチで紹介したTさん、順調に上達して次の疑問を見つけたようなので、オンラインコーチがどのようなものか、本人の意識や変化、ぼくが彼に何をお伝えしているかを公開します。 興味がわいた方はお気軽にご連絡を頂ければと思います。 彼は着地動画と自己評価を送ってくれました。 すごい!正確にターゲットに着地! ぼくのアドバイスをきっかけにパラシュート操作の魅力に気付いてくれたようです。 やはり好きになって関心を持つことが一番の上達の秘訣です。 技術面を伝える

    • オンラインコーチ

      その9まで読まれた方もいらっしゃいますが、変化はありましたか? ‘‘ 知る できる 選ぶ ‘‘ をどんどん増やしてください。 今回は実際に ‘‘ランディング奥義‘‘ が役に立つのかを掘り下げてみます。 ランディング奥義を書くきっかけとなったTさん。 最初のアドバイスから約1ヶ月(実質2週位)でハッキリと差が出ています。 彼のスペックは300回弱の経験で、セイバー2の150、70kg位? 最初のビデオはないのですが、お手本の様な2段階フレアで、高さ制御できずに、1段階目の

      • ランディング奥義 その9 フライトプランの調整 修正

        Katsu ですー わかりにくい文章や表現があればご指摘ください。 よろしくお願いします。 フライトプランができました。 ところでなんでフライトプランが必要なの? 何人も同じ場所に向かって降りてくるから、接触事故を防ぐためには当然交通ルールは必要です。 そしてランディングエリア外に着地しなければいけない時には瞬時にプランを組み立てなければいけません。 って書くと難易度高く見えますが、自分のプランが高確率で再現できていれば、ターゲットと風向きに当てはめるだけです。

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        • ランディング奥義 その8 フライトプラン

          Katsuですー みなさん快適なフレアで楽に着地していることと思います。 今回はその着地技術をいかんなく発揮するための準備、アプローチについて紹介していきます。 Katsu式着地理論ですので、いろんな方法の選択肢のうちの1つと捉えてください。 快適なファイナルアプローチを得るためには、計画されたフライトプランが必要です。 行き当たりばったりのアプローチをすると、着地にしわ寄せがいきます。 そうなるとフレアに集中できずにクラッシュすることも。 そんなことを回避するために

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        公開オンラインコーチ

          ランディング奥義 その7 フレア

          KATSUですー ”その6” までの体験をして、理解して、再現できるほどに落とし込みましたか? だったらすでにかなり楽に着地できるようになったのでは? 今までに吸収したことと着地のフレアを結びつけていきましょう。 肩腰フレアはAFF生徒、パラシュートに向いています。 ぼくがスカイダイビングを始めて、インストラクターになるまでは 『我慢してー、まだまだー、フレアー!!』 という一発勝負でした。 ぼくにはとても危なく見えたので、肩腰の2段階フレアで無線指示を出すようになりまし

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          ランディング奥義 その7 フレア

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          ランディング奥義 その6 戻す

          Katsuですー 6記事目となりましたが、皆さんは焦って1ジャンプに詰め込まず、1課題を確実に体験して、高確率で再現できるよう習得してください。 トグル操作はとても奥が深く、ターン、加速、減速、垂直降下、さらには飛距離を伸ばすためにも使えます。 トグルを制すれば上級者と言えると思います。 今回はトグル入力をした後に”戻す”コントロールを紹介します。 どんな状況で必要になるのでしょうか。 ハイフレア、過入力、横風、上昇気流、突風、ローターンによる衝突を回避するための緊急

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          ランディング奥義 その6 戻す

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          ランディング奥義 その5 速度差による変化

          katsuですー 今のところテクニック的なことは紹介出来てないですね。 『早く攻め方をおしえろ!』 って人います? ここにはそんなことは書いてませんのであしからず。 やはり基本って最強です。最強だから基本になったのですね。 初の言語化で気付いたのですが 『おー、これSWOOPやウィングスーツとおんなじだ!』 という事も結構書いてます。 ちゃんとその伏線を回収できるくらい書き進め。。。られるかな。 日本では、あまり頻繁に飛べないので ”反復で体に覚えさせる”  ”回数飛ん

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          ランディング奥義 その5 速度差による変化

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          ランディング奥義 その4 抵抗

          Katsuです 課金してでも読んでいる方へ ありがとうございます! パラシュートが好きな者同士でお話しできればと思いますので、ぜひ Katsu へお声掛けください! そしてぜひあなたの着地を見せてください!! 一緒に上達しましょう!! RTCポジションでの最高速度、そこからのコントロールには慣れましたか? パラシュートによっては、すでに違いが分かった方もいると思います。 今回は抵抗を作る要因達を掘り下げてみましょう。 "その2"で少し触れましたがこんな要因がありました。

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          ランディング奥義 その4 抵抗

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          ランディング奥義 その3 フレアを知る

          安定した最高速度、RTC状態でのフライングで何か変化を感じたでしょうか? この状態が理想的なファイナルアプローチする時のフライングです。 これを着地時のフレアに結び付けていきます。 多くの人が存在しない聖杯を探すがごとく、『最適なフレアの高さやタイミング』を探していたことでしょう。 確かに存在するのですが、それらは毎回の着地環境により変化するので、当然結果もバラつきます。

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          ランディング奥義 その3 フレアを知る

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          ランディング奥義 その2 スピード

          KATSUです。 ゆっくり確実に上達しましょう。焦りは禁物です。 理想のフルスピード? 生徒用からタンデム、 レース用といろんなパラシュートがありますが、それぞれのパラシュートが出せる最高速度のことです。 フルグライド、当然毎回体験してますが、キャノピーの邪魔をせず、安定した最高速が出ているでしょうか? ではパラシュートのスピードを構成する要素を見てみましょう。

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          ランディング奥義 その2 スピード

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          ランディング奥義 その1

          Katsu です。 日本でスカイダイビングを楽しんでる方を見ていると、上達の道しるべがなかったり、先生のアドバイスを守り、それが上達の妨げとなっている方を多く見かけるので、僕の意見をお伝えします。 初心者や、伸び悩んでる、もっと上手くなりたい、パラシュートを乗り換えた時に、考え方の選択肢の一つになれば幸いです。 上達への必要条件は、自分のパラシュートを知って、慣れることです。 ではパラシュートを知るための考え方を準備していきます。 そして 『上達=小さいパラシュートでスピ

          ランディング奥義 その1