【詩】君のいるところへゆく
君のいるところへゆく電車が
もうすぐにここを静かに発つよ
僕はその先を見つめるだけで
その中へ入っては行けなかった
行ったところで君に会えないと
そんなことは理解しきっていて
だけどあまりに怖いんだ
その事実を受け入れることが
君と会えないという現実が
ちょびっとの悲劇(72日目)
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君のいるところへゆく電車が
もうすぐにここを静かに発つよ
僕はその先を見つめるだけで
その中へ入っては行けなかった
行ったところで君に会えないと
そんなことは理解しきっていて
だけどあまりに怖いんだ
その事実を受け入れることが
君と会えないという現実が
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