「 正月太り 」をなんとかしたいあなたへ
こんにちは。
腸セラピスト歴10年・漢方養生指導士・日本腸セラピー協会代表の加藤です。
毎年、1月になるとと、正月に太っちゃった!!とおっしゃってご来店される方が増えます。
お正月で「太っちゃった!」と思われている方はぜひ参考にしてくださいね。
多くの方が勘違いしているのですが、正月に体重が増えてしまった場合、増えた分の多くは「脂肪」ではありません!
その原因は、脂肪ではなく、「むくみ」!
それでも、
「そんなことないわよ!実際、この正月で体重増えたんだもん!!気休めはよしてちょうだい!」
という声が聞こえてきそうですが、実際、むくみだもの。
そもそも、太る=脂肪と思われがちですが、正月という短期間に脂肪を急激に増やすことはできません。
その理由はシンプルで、脂肪を増やそうと思うと、みなさんが想像する以上にたくさんの食事を摂らなければならないから。
例えば、正月で3kg増やそうと思うなら、毎日、約5,000〜6,000kcalを摂取する必要があるんですね。
この量は、女性の平均摂取kcalの2,000の約3倍。いかがでしょう、みなさんいくら正月といえども1日9食食べていましたか?お茶碗3杯食べていましたか?
大食いタレントさんでしたらともかく、一般女性の胃袋であれば現実的に食べることが不可能なんです。
「でも、実際、太ったの!!体重計がそう言ってるの!!」という声が聞こえてきそうですが、もう一度、いいます。
原因は、「むくみ」なんです。
正月中は、おせち、焼肉、お寿司、お雑煮、アルコール、甘いお菓子などなど、味の濃い食生活を過ごされたかと。
正月中は、ついつい夜更かししてすごし、翌日はいつもよりも遅く起きたかと。
正月中は、寒いから、あまり水分補給をしなかったかと。正月中は、運動をあまりせず、家でゴロゴロしていたかと。
このように、正月はむくむ条件がすべて揃っているんです。
なので、正月太りは存在せず正しく言うのなら「正月むくみ」なので、正月に増えてしまった体重は通常1月中旬になると次第に落ちていきます。
ただ、なるべく早く太った体をなんとかしたいと思われた方への対策はというと・・
改めて、正月に太ってしまった原因は脂肪ではなくむくみつまり、身体に余計な水分が溜まっているということ。
となると対策はシンプルでして、「むくみ解消対策」をすること!
まず、お勧めなのは、正月にしてしまった行動を逆にしてみましょう。
味の濃い食事から薄味の食生活にシフト!
食べ過ぎを控え、プチ断食などを実施!
少し汗をかくぐらいの運動をする! ※半身浴でも可!
規則正しい睡眠・起床時間にシフト!
アルコール、ジュースを控え水分補給!
これだけではまだまだ私のむくみは解消されそうにない!!という方は、身体に溜まった余計な水分を発散させてくれる食材を積極的にとりましょう!
以下、むくみ解消効果のあるオススメの食材です。
アボカド
きゅうり
小豆
黒豆
オクラ
以上となります。
偉そうにいいましたが、私も年末年始は実家に帰省して暴飲暴食してまいりました・・。
というわけで、毎年お正月明けは、禅僧のような食生活を過ごしております。
ご参考まで。
https://cho-therapy.com/
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