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12月の養生 12月のお腹の不調の原因 は「冷やしすぎ・ストレス・食べ過ぎ」問題。

こんにちは。

腸セラピスト歴10年・漢方養生指導士・日本腸セラピー協会代表の加藤です。

12月に入りましたね。 腸セラピストとして約10年、お腹と向き合ってまいりましたが、12月〜1月は腸にとっては鬼門の時期。

多くの方がこの時期にお腹の調子を崩します。

当サロンに通っていただき、調子がよくなってきたなあ、という方も、この時期にガクンと調子を崩されてます。

「お腹の調子が悪いんです・・」と訴えてご来店されるご新規さんが増えるのもこの時期。

では、なぜ12月はお腹の不調さんが増えるのでしょうか?

その原因は、お腹の調子を崩す原因は、冷やしすぎ・ストレス・食べ過ぎなんです。


冷やしすぎ

秋はどこへやら、ここ最近、秋の存在がないかのように、急に寒くなりますよね。

この寒さに身体と心が追いつかずに、身体を冷やしてしまう方は多いんです。しっかりと防寒をし、冷たいものを控え、温かいものを食べるようにしましょう。

さらに12月は日照時間がもっとも短くなる冬至を迎え、太陽の光を浴びることが減ります。

自然と身体に陽の気を溜め込むことこができないので、この時期は身体に冷えが溜まります。

日中の時間をつかってしっかりと外出し、日の光をしっかりと身体に蓄えてくださいね。

お腹にカイロも効果的ですよ。

ストレス

「師走」(しわす)は、日本の旧暦において12月のことを指します。

日本では、元々旧暦が主流だった時代に12月が訪れると、年末に向けて慌ただしく忙しい時期であったことから、「師(し)」は師走の「師走」において「忙しい」という意味で使われています。

昔の人も12月は忙しかったんですね。

年末の多忙な時期や急ぎの仕事が増える12月。これがストレスなり、自律神経の乱れが発生し、腸の運動を低下させます。

特に完璧主義な人は、この時期に腸の調子を崩します、目指せ60点程度に適度に力を抜いて、仕事にとりくみましょう。

頑張りすぎる人のお腹は「頑なに張っています」。

食べすぎ

クリスマス・忘年会・お正月 1年で食べる機会がもっとも増えるのがこの時期。

当然、多くの方が普段よりも食べすぎてしまいます。

また、イベントやパーティーでは、脂っこい料理や甘いデザートが多く提供されることがあり、これらの食べ物は腸の動きを鈍くする可能性があります。

その結果、腸が休まらずに腸は疲労していき、腸のトラブルが発生します。

せっかくの楽しいイベントですから、食べるな! とはいいません。

昨日は食べすぎちゃったから、今日は食事の量(回数)を減らそう、として少しでも腸を休ませてあげてくださいね。

まとめ

たくさんの行事・仕事でなにかと忙しくなる12月。

12月の対策は、隙間時間を使って、身体と心、そして、腸をしっかりと休ませることがたいせつですよ。

ご参考まで。



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