やる気と熱量の示し方は態度だけではないはず…?
今日2ヶ月ぶりくらいに美容院に行って美容師さんとお話しした内容がとてもしっくりくる内容だったので書き留めます。なんか気分が下がってるなって時に私はイーストロンドンの美容院に行って気持ちをリセットしてます。
美容師さん(日本人)とは、いつも髪の毛をやってもらいながら色々なトピックについてお話しするのですが、今回は私の日本への拠点移動に関しての話題が多かったように思えます。中でも盛り上がった話が今日のタイトルにもあるやる気と熱量に関することでした。
赤色の言葉が苦手。
熱量・熱心・やる気・一生懸命などの言葉の色のイメージを聞かれた時、私はすかさず「赤色」を選びます。私はこれらの言葉が苦手です。なんだか強い、かえって威圧感があるように感じるからでしょう。私だけなのかもしれません。
また私自身、そういった赤色の言葉を態度で示すのは苦手です。なんでだろうと考えてみたら、そりゃあ、趣味がゴロゴロすることだもんなと腑に堕ちました。
振り返ってみると、「お前やる気あんのか!?!」というセリフがあったり、ある店主の「今日は〇〇のためお休みします」がSNSで話題になったりとかで、かなりやる気と熱量と完全性で色々と物事が定義されていく社会だなと。
でも、やる気や熱量が無くても全然生きていけるのでは?とイギリスでの生活を踏まえると思います。もちろんないよりあった方がいいに決まってますが、みなぎるやる気!熱量を持って接します!を8時間やるのはキツイし、接客業だと特に「ほっておいてください」サインを見落とすことになると思うので、選ぶ言葉や行動など別の形でやる気や熱量、誠意を示していければ態度で示さなくてもいいのかなと思いました。
態度で示した方が多分わかりやすいから態度で示してしまうのかなと思いますが、それらの示し方も個人のやり方でいいのではないかなと。
人間らしさ。
前職のことを考えると、「人間らしいヒト」が本当に多くて、マネジメント側に回ってから、「人間らしいヒト」が結局1番生きやすそうだなという持論が生まれました。
人間らしいにもいろいろありますが、ここでいう人間らしいは、感情が表に出る人です。
チームの中には、笑えるくらい機嫌悪そうなヒト、明らかに意地悪なヒト、やる気ないヒト、疲れを見せてくれるヒト、頼って悩み相談をしてくれるヒト、逆に元気付けてくれたヒトなどなど色んなヒトがいて、いろんなヒトとの関わりが私の人生をとても豊かにしてくれたように思います。個性的な集団のマネジメントは大変なこともあったし、、、泣いた、泣いたけど勉強になりました。
人間らしさを大切にしつつ、次の仕事も秘めたるやる気と熱量を持って頑張りたいなと思う次第です。やる気と熱量ってなんでしょうか?
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