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病児保育のフローレンスを推す!

こんにちは!!!
毎度ありがとうございます。
ちよだずしショッピングチャンネルでございます。

今日、私が熱烈におすすめするのは、
病児保育のフローレンスです。

こちらは、
私が改めて推す必要もないほどの、有名サービスではあるのですが

いいものは、いい。
もうね、これは、おすすめというか
「富士山は美しいなぁ」とか
「インターネットって本当にすごいよね」
という次元の感嘆として、聞いていただけると、よろしいかなと思います。

カバーしているエリアが1都3県(の一部)に限られているため、
使いたくても使えんワ、ということもあるかと思いますが、
このような草の根応援活動が、めぐりめぐってエリア拡大につながるかもしれないからね!

ではいきますよ!!!

フローレンス以前の私

『ワーキングマザー 三種の神器』という言葉があって
一般的には、ルンバ・食洗機・洗濯乾燥機を指すのですが、

私としては、それら以上にエッセンシャルな存在として、
「病児保育サービス」を挙げたい。
気分的には、いっそ「保育園」とか「スマホ」とかと同列に並べたいほどです。

でも、私も、
最初から「病児保育はスマホと同じくらい必須」と思っていたわけではないんです。

第1子だけの時は、
子供の体調不良時には

①私が休む
②私の実母に来てもらう
③(1歳まで)病児OKの預かり型シッター
③(満1歳〜)勤務先病院の病児預かり室
④区の病後児保育 

の順で対応していました。

第2子の復職時から現在は
①フローレンス
②私が休む
③実母に来てもらう
の順です。

この順序を入れ替えたことで、
人生が変わるほどQOLがアップしました。

一体なぜ?
何がそんなにすごいの?

フローレンスのすごいところ ① 病児慣れしたシッターさん

病児保育には、何をおいても安全が最重要。
仕事が大事だからって、
穴を開けたくないからって、
子供はどうなってもいいなんて、思ってるわけじゃないんです(涙)

フローレンスさんは
・普段から専門的に病児をみているシッターさん
・とてもマニュアルがしっかりしている感じがする
・頼めば小児科受診も代行してくれる
・バックに医療機関があって、訪問診療的なこともしてくれる(こともある)

夕方、家に帰ると
写真のような経過報告を、渡されます。

微熱と鼻水で休んだ日の記録
お昼寝中の呼吸観察


これすごくない?
初めて見た時、本当に感動した。
5分おきの呼吸チェックなんて、まるで麻酔記録よ。
自分で看病してるより確実なぐらいだわ。

時には、ベテランさんと新人さんのペアで現れることもあり(先に承諾済み)、
それはそれで、安心感があります。
教習所の車には、教官。
研修医には、指導医がセット販売です。

フローレンスのすごいところ ② とにかく家に来てくれる

「行く」のではなく「来る」
このことが、どれほど素晴らしいか。

親のメリット① 体調不良の子を連れて移動しなくていい

朝から預かりとなると、必然的に早朝から準備が必要です。
弱っている子を起こして、励まして着替えさせ、
混雑する朝の通勤時間帯に、連れて移動…
猛暑や極寒の日はストレス3倍。雨だとストレス5倍。

親のメリット② 荷づくり不要

預かり型の病児保育は、お弁当や哺乳瓶、着替え複数、タオル、おもちゃや絵本(全て記名)、おむつ、おしりふき、母子手帳やら薬やら、、大量。
帰りは汚れ物がプラスされてさらに重い。
もちろん子供本体も抱っこ、かつ大体不機嫌。

親のメリット③ 出勤できる時刻が確定する

預かり型だと、
まず朝早く出て→現地まで連れて行って→ 申し送り→場合によっては受診→バイバイして→職場まで移動、の過程があり、
何時に出勤できるのか、事前に申告するのが難しい。
フローレンスさんは、8時と言ったら8時(5分前とか)に来てくれて、
申し送り→バイバイ→8時出発で普通に出勤
なので、前日から到着時刻を伝えられる。

もうね、これだけのことで、どれほどストレスが減ることでしょう!!!!
「あぁ、遅いと思われてるだろうな…私だってさ一生懸命やってんだよね…やっぱ育児人材使えないとか思われるよな…ってか自分でもそう思うわ、ほんとこれ何時になるんだろう、あぁもう行きたくない、辛い…」
っていうのと、

「すいません!子供が熱出したので、9時着になります!!9時からしっかり働きますんで!すいません!!!」
って言い切れるのと、全然違うのよ。全然。

親のメリット④ 帰りに迎えに行かなくていい

細かいことなんだけど、
熱ある子供に夜中じゅう泣かれて、朝からアレやってコレやって(大体自分の朝ごはんなんて食べてる場合じゃなくて)、やっとのことで預けて、低姿勢で出勤して、取り戻すべく働いて、ダッシュで退勤して、またお迎え行って、電車で連れて帰って…ご飯食べさせて、なんとか宥めて寝かせて。
というのに比べて、単身帰宅できるというのは、比較にならないほど体力温存できます。

子供のメリット① 弱ってる時に移動しなくて済む

電車は満員。
タクシーは3分で乗り物酔い。
自家用車はありません。
…という、我が子の場合、移動だけでも一仕事です。

子供のメリット② 慣れた自宅でリラックスして過ごせる

体調悪い時に、慣れない場所で、親と離れて知らない人と過ごす預かり型は、
負担だろうなと想像します。

(…が、いま思い返すと、上の子も、預かり型の病児を嫌がったことはありませんでした。
目新しいことが好きなタイプだからかも。
前日から、うまく話して、ストレスなく過ごせるように心がけてはいましたが、
尋常でない母の迫力を感じ取って、従ってくれていた可能性もあります。)

子供のメリット③ 早起きしなくていい

朝ごはんを食べてる途中でも大丈夫だし
テレビを見ててもいいし
なんならパジャマのままでいい。

本当に有難いです。

フローレンスのすごいところ ③ 必ず来てくれる

「当日8:00までの予約で、100%派遣保証」を謳っていらっしゃいます。
実際、混む時期でも、前日15時の予約で、取れなかったことがない。

これもねーーー!
本当にすごいことだからね!!!

一般的な病児保育(特に集団保育)、インフルエンザは預かりNGなことが多い。
でもさ、インフルはダメ、溶連菌もダメ、ノロもダメ、とか言われたら、
……そうじゃない病気って何?
ってなりませんか???

(コロナ関係はさすがに、
「濃厚接触者でないこと」程度の制限が記されていた気がします)

RSの時なんて、何日も続けて来てもらったわ…
本当に有難い。

朝8時ぴったりに、インターホンが鳴り
「フローレンスのレスキュー隊です」
と名札を見せて下さるときの安心感たるや!
母の心にとっても、レスキューなのよ。
毎回泣きそうになるのよ。

フローレンスのすごいところ ④ 夫婦円満機能

いいですか?
子供というのは、しょっちゅう風邪をひく生き物です。
私もあなたも、当然そうだったと思います。

しばしばある、子供の発熱に際して、
まずは私が職場に頭を下げて休む、というスタンスだった頃は、
私は、常にイライラしていました。
夫が「自分が保育のために仕事休むのは有り得ない」と思っていることに対して。

夫は意地悪というよりは、仕事に対して責任感があっただけだと思う。
わかるよ。
だって、私だって仕事に対して責任感、持ってるもん。
持ってるからこそ、苦しい。

急に仕事を休まなくてはいけない、かもしれない。
明日も突然早退するかもしれない。
職場側から見たら、責任感など無いように見えるだろう。
(見えるというか、まあ、有るとは見なせないですよね)

職場で、自分が「人数に数えていいかどうか不確定な人材」と、
はっきり言ってしまえば「使えない人材」と見なされていくことの絶望的な悲しさを、
なぜ、共同子育て者であるはずの夫は、
全く感じずに済んでいるの?
同学歴、同収入、同役職なのに?

また、私の実母に頼む回数も多く(かなり頻繁に呼びつけていた)、
それも何というか申し訳なくて、
でもその心苦しさも、
夫にはなさそうだった(ように見えた)。

何なの!?
なんでなの???
結婚とは何でしたか?
両性の本質的平等とかって、憲法になかった???

え、ごめん、何の話でしたか。
そうそう。
そこで、フローレンス様が登場するわけなんですよ!!!

フローレンス導入により、
夫の態度は、別に変わりませんでした。
が、私の思考回路が、劇的に変化します。

「私だって仕事を休むのは有り得ないことである」
と、力強く言い切れるようになるんです。

もちろん、私が休むこともあるんですよ。
でも、それは、夫が私に押しつけているのではない。
私はフローレンスさんを呼ぶこともできるんです。
今回は、自分が休むことを選んでいるだけです。
誇りをもって、自分の子供をケアするために。

このことが、どれほど、職業人としてのプライドを守ってくれることか。
それで私は生きていける。
ほんとうに。

ていうかさ…
さっき、夫は仕事に対する責任感があっただけと言ったんだけど、
単に、何も考えていなかっただけなのかもしれない。
何も考えずに済んだのは、全てを私が考えて手配してやりくりしていたからだと思う。

私は毎回、この病児問題が発生するたびに、めちゃくちゃイライラしていたし、
夫のことが許せず、
いつか必ず、形勢を逆転してやる、と自分に言い聞かせていた。

私は社会的に認められて、こんな肩身の狭い思いは脱却する。
自分で自分の予定を決めて、思う通りに行動できるようになる。
子供たちは私に懐き、私はすべてを取って、夫には何も渡さない。
今に見ていなさいよ。
と思っていた。本気で。
そうすることで、自分の心を守っていた。

うん…。
こんな敵意を向けられていたら、
夫サイドだって、そりゃガードするよね。
ますます頑なにもなるよね…。

フローレンスさんを病児対応の第一選択として、
私が、自分に対する誇りを回復した頃から、
夫が「いろいろありがとう」とか言い出したんですよね。
こうして、2国の対立関係は少しずつ緩やかになっていったのです。
冷戦の終結。「雪どけ」の到来です。

まとめると
フローレンス様のおかげで家庭が平和になりました。
本当にありがとうございます。

フローレンスのすごいところ ⑤ 値段。
それによって起こること。

はいお客さん!
ちょっと今日はね!
お勧め魂が溢れすぎて、長くなっちゃって、ごめんなさいね!

まだ残って読んでくれてる方、いますか?
あー、ありがとうございます。いやほんとすいませんね。

あのね、
フローレンスをはじめとする、病児シッターサービスを利用する際に、
最大のネックになるのは、やっぱり、値段だと思うんですよ。

そうなの。
フローレンスは、

・入会金3万円
・月会費5000円〜1万円程度(依頼回数によって変動)
(月会費には月1回分の保育料が含まれているので、毎月1回は無料で利用可)

と、安くはない値段です。
(いや、上記のサービス考えたら実に適正というか、全然高くないとも言えるんだけど、まあ、最初は高いなと思ってたの。私も。)

それでね、
でもね!聞いて!?
この金額によって、思いもしなかったコペルニクス的転回が起きたんですよ。

病児保育が高額であるという事実により
「病児の保育は、高いコストを伴う、家庭全体の事案である」
という発想が、家の中で生まれます。

そうするとね!
例えば、私が仕事を休んで保育をするという時に、
=フローレンスさんを頼まない(その分のお金がかからない)
=その支払い分を、私が実働で負担している
という感覚になります。

つまり、病児保育が高ければ高いほど、
「病児を見ている私の時給も高い」という計算になる
のです。

なんかしらんけど
「仕事を休んで、無償労働をしている」と思うとイライラするのに、
「仕事を休んで、高時給のバイトをしている」と思うと、
なぜかちょっと、むしろいい気分になるんですよ!不思議!

看病というのは、非常にストレスフルな業務です。
機嫌の悪い小児の相手をすること、
重症化の兆候を見逃さないこと、
他の家族への感染防御、
もちろん自分も感染のリスクもあり、
十分に眠れない日々、
場合によっては汚れたシーツや服の洗濯祭り。
何よりも、自分の子が辛そうにしているというだけで精神的に辛い。

このように、看病生活がハードだったとしても
「そりゃそうだ、時給高いからな」と思えるの。
全然腹が立たないんです。

これは、予想していなかった発想の転換でした。

◉フローレンスのデメリット

値段問題が⑤で解決されてしまったので、
デメリットは特に思いつきません。

☆★☆★☆★☆★☆★

以上です!!!

毎回毎回「すごいなぁ、これをみんなにおすすめせねば」と思ってたんだけど、
だいたい、フローレンスさんが来てくれる時って、子供が体調不良だからね…
そのドタバタの中で「あーーー、ダメだ書いてる場合じゃない、また来週書こう」ってなって、
で、忘れる。

ということを複数回繰り返してきましたが、
ついに今回おすすめできて、よかったです。

最後になりましたが、もしもフローレンスの関係者の方が読んでくださっていたら、
子供の健やかな成長を、家庭の平和を、私の心の平穏を、
いつも本当にありがとうございます。

追記

なお、昨年度から、一時的に夫の在宅機会が多くなり、

①(夫の出勤日)フローレンス(実績3回)
①(夫の在宅日)夫(実績1回)
②私が休む
③実母に来てもらう

の順になってます。
もうすぐ終わるけど、一応今はそうなってます!!!
すごくない?!冷戦終結後の世界!!!

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