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はじめの一歩

誰もが
「生きていて良かった」
「生まれてきて良かった」
と思える社会にしたくて

子どもたちや
自分では声をあげることができない人たち
そして
その人たちを支えている人たちの声を届けるための
「通訳」の役目を、ずっとしてきました。

なのですが、
届けるだけでは、社会はなかなか変わらなくて
それこそ10年がかりで、ようやく
障害者の移動支援についての「話し合い」が始まった、という現状。

そんなとき
届けた「先」の役目もやらないか?と
お誘いを受けました。

私は、福祉のことなら分かるけれど
「先」の役目、つまり
「議員」という職業は
福祉に限らずあらゆるカテゴリの知識や力が必要なのだろうなと思ったので

その仕事を上手に「できる人」がいるのなら、
そして、その人が私たちの願いを叶えてくれるのなら、
その「できる人」に任せて
私は現場の生の声を届ける役目をずっとしていたい、そう思っていました。

私にとって最も大切なのは
現場で人と触れ合って
生の声を
特に、子どもたちの本当の気持ちを
引き出して聴くことだから…と。

だから、
自分が「議員」になるという道は、考えていなかったのです。

ただ私は
学ぶことが大好きなので
維新塾in Tokyo で
地方自治のこと、経済のこと、政策のこと、そして議会での質問のしかたなどを学んで知っていくうちに

これまでの私は、私自身にブレーキをかけていただけだったと
気がついたのです。

できるのに、
「やらない理由」を探して言い訳にしていただけでした。

私の本当の気持ち
「いま、私が自分でやる」

これを言い切ったら、この先の人生すべてが変わってしまうのも分かっていたので
慎重に慎重に選択しました。

自分で自分の未来を選びました。

障害理解と同様に、
知らないから怖いだけであって

政治も経済も
エネルギーのこともメンタルのことも
私が皆さまに通訳しますから

知れば怖くない、意外と身近なことなんだなということを、
私が皆さまに伝えたいと思い、
まずはその一歩を踏み出すことを決めたのです。

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