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スパイスのすすめ① レトルト食品でも本格的な味に変身!☆スパイスの力

美味しいものを食べたくても、外食も自炊もできないときがある。時間もない、お金もない、気力もない。
そんな時こそ、スパイスをひと振り。
レトルトもインスタントもぐっと味が深まる!

外食も許されてきたけどまだ不安という方。もう作る気にもならないという方。買い物に行けないという方。

いろいろまだまだ不自由を強いられている。
インスタントもレトルトも飽きた…という方に、おすすめなのがスパイス

使うと、かんたんにかなり本格的な味になる。

おすすめスパイスを順番に。
(塩コショウはあるということにして、その次にそろえるなら)
今回は、スーパーですぐ手に入るものを紹介。


少し辛いスパイス編

ガラムマサラ

ガラムマサラ (2)

カレーにおなじみのミックススパイス。
カレー粉との違いは、玉ねぎなどを炒めるときではなく、仕上げに入れること。香りが生きる。
だから、レトルトカレーを温めたら、お皿に移してからひとさじかけてみて。
グルグルッと混ぜて食べると、あら、カレー屋さんの味!

もしも、もう少し愉しんでみたくなったら小鍋でレトルトカレーを温めて、そこに火を止める直前に入れてみて。
火を通すとまたちょっと変わる。

どちらにしても、かけるだけで香りが激変するのは確か。

ガラムマサラはメーカーによって、調合が全く違うので、香りも味も違う。
お友達と違うメーカーを買ってみて、好みのを探してみるのも一興。
辛いものも、あまり辛くないものもある。
カレー屋さんでも売っているところがある。

ガラムマサラに決まりはなくて、2,3種類を混ぜたものから10種類以上をまぜたものまである。
料理人の数だけあるとまでいわれている。

でも普通に売っているものを、お気軽に試してみて。2~300円であるし、100円ショップでも売っているはず。

ゆで野菜や、揚げ物にも合う。味がついていたらそのまま少しまぶす。味がついていないなら、塩に混ぜてちょっとつける。
ビールやワインに合う、いいおつまみになる。


山椒

山椒 (2)

日本にもあるし、中国のものも有名。
日本だと山椒。中国のものだと花椒と書いてることが多い。
山椒の木の実。
買うのは粉末で。

インスタントの麻婆豆腐、買ってきた焼き鳥も、キリッと引き締まった味になる。

結構なんにでも合う万能スパイスだ。
どんなお肉にも合うので、私はいつも塩コショウと一緒にかけている。焼く前がいいけれど、焼いたあとでも大丈夫。
肉野菜炒めやスープにも合う。
ただ、かけすぎないように注意。「シビレル」感じが苦手な方は使わないで。

私はまず、日本の山椒の粉末をおすすめする。
ちょこっとかける分には、ぜんぜんからくないし、しびれない。
お肉の消化が良くなる。


唐辛子ブレンド系

唐辛子 (2)

うちにある唐辛子系。
どれか持っているおうちが多いと思う。
どれでもいいけれど、どれか一つこれから買うなら七味かな。

そばやおうどんに、焼き鳥に、中華系おかずに。
辛みを加えたいカレーにも合うし、炒め物やお漬物にも
いい。

七味とは、
唐辛子、白ごま、黒ごま、粉山椒、陳皮(みかんの皮)、ケシの実、海苔か青のり。

なぜ一味よりも七味をすすめるかというと、辛いだけではなくていろいろな味と香りで奥行きがあるから。
いろいろなお料理に使えるし、和の調味料だけど、中華にも合う。


スパイスは15~16世紀、「コショウの一粒は金の一粒」とまで言われて珍重されていた。
昔は肉などの保管が難しかったから、臭い消しでもあった。
その一方で肉のなどの味を格段に良くするものでもあり、王族が貴族が独占していた。

スパイスの歴史は長くなるので、今回は省略。

それほど貴重なものを、今は数百円で手に入れて使える。すばらしい!

香りを加えて、気分を変えて。
いつものごはんに、ちょっとスパイスを


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