息をつめないで息を抜くように、自分を子どもを育てたい
息を詰めて、いた。
根を詰めて、いた。
noteを書くことを、自分に課して。
つらいというんじゃないけれど、重かったんだなって。
朝の投稿をやめてみて、呼吸が楽になった。
朝、記事を書いていなかったときの「あ~~」というヒヤッと感から解放された。
ふと気づいた。
私はこんなことを何度か、している。
息を、詰めて。
根を、詰めて。
職場での人間関係と同時に、仕事が合わなかった時。
出しても出してもプランが通らなくて、底の深い穴を覗いていたとき。
先輩に心ない言葉と皮肉をあびせられながら、チームを組んでいたとき。
体まで青ざめるような、よどんだ日々。
異動で部署が変わった時の、深呼吸を忘れない。
つらい恋をしていたときも。
「こちらを見て」と言い出せなくて、話しやすい仕事仲間を装っていたとき。
でも好きで好きで、息を詰めるくらいに。
少し遠くから見つめていた。
彼はきっと私の思いに気がついていた。
でも彼にはつきあっている人がいたことも、知っていた。
結局彼がその人と結婚したときの、暗い静かなため息。
告白しなくてよかったんだって、自分に言い聞かせたときの私の冷たい指先。おぼえている。
子どもを育てている時も。
かわいくていとおしいけれど、時どきどうしていいかわからない。
誰とも話せないで、命の重さを預かって。
相手をしながら、何もしていないような、無為な気持ち。
大事なことをしているってわかっているんだけど、自分が自分じゃないみたいで。
自分の時間じゃなくて、自分のことはできなくて。
やらなければならないことは多くて、それもできなくて。
息を詰めていたなって思う。
ある時。
汗をかいていた息子の肌着を脱がせた。
7,8か月だっただろうか。
ハイハイをしているくらいの時。
お布団の上にコロンところがって、キャッキャと笑った。
おむつだけして、はだかんぼう。
私も、お布団にころがってみた。
裸じゃ、ないけど。
私の上に乗っかってきて、また笑う。
すべすべの肌、ピカピカの笑顔。
温かくて、柔らかい。
抱っこすると気持ちいい。
すうっと呼吸が楽になった。
無理するの、やめよう。
のんびりしよう。
そう思えて。
ほっとした。
育児じゃなくてもね。
なんでも。
息をつめないで。
深呼吸しようっと。
※イラストは出雲千代さんからお借りしました。ありがとうございます。
本日メルマガを配信しました。
「手を抜くことと、肩の力を抜くこと」
カンペキを目指さないで、手を抜いたり、肩の力を抜きたい。
抜いていいんだよって思って書きました。
自分自身の反省を込めて。
なぜか毎週、抜けている私も入っています💦
どちらも私なんですけど、noteに出さないでこっそりと😆
サポートいただけたら、よりおもしろい記事を書いていきますね💖 私からサポートしたいところにも届けていきます☘️ものすごくエネルギーになります✨よろしくお願いします。