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万年うつ状態だった私を変えた言葉

ただ息をしてるだけのような毎日がこのまま一生続くのか...とため息をついていた私が、気がつけばこうして日々幸せに暮らしているのは、3年前に私がとても尊敬している方が仰った言葉がきっかけかもしれない。


その方が繰り返し仰っていたこと。

「個の時代はもう終わりました。

これからは個ではなく公に生きる時代です」

それまで、ボロボロの身体と心に必死に向き合い続け、まさに個を生きていた私は、頭の中にはてなマークが飛び交った。


個ではなく公に生きるってどういうことだろう?


自分のこともままならないのに、どうやって公に生きろと言うのか。


そんな私の心の声を拾ってくれたのか、その方は教えてくれた。

「あなたという個は、すでに公の中に含まれています。 

 あなたを含む公を生きるんです」

それでもまだよくわからなかったけど、「自分を犠牲にして公に生きる」というのは、違うんだなということだけはわかった。


その方の言葉は、それからもずっと私の中に響き続け、それ以来よくわからないままに公を意識するようになった。


 そして、「誰かのために」とか「みんなのために」何かをしようって思ったら(無意識的であっても)その中に、個の自分も存在しているか、確認するようになった。


そしたら、驚くほどにこれまでの自分が、いかに自分を犠牲にしている感覚の中で、誰かを思って何かをしていたかという事がわかった。

 
それで、もうそういうのは一切やめることにした。

たとえば、「家族のことを思ってやってるのに...」なんて言ってる時は、自分が犠牲になっている感覚がある時。つまり家族の中に自分は含まれていない感覚。

そういうのは、家族にとってもちっともありがたくないので、いさぎよくやらないことにしたり。

そのかわり誰かの役に立ちそうなことで、自分もやりたいことをやってみるようになった。

 
その一つが講演活動。

 
自分の経験はきっと誰かのお役に立つはず(根拠もなく)。それに何より私自身がやってみたい。

 
そんな単純な思いで、何にもないところから始めた。
 
 
それから少しずつ少しずつ、私の幸せの定義は、自分を含む周りがハッピーであることへと変わっていった。
 


あれから3年。
 

 
エージェントの四辻さんが、情報が渦めくネットの中から私の存在を見つけてくださったことで、それまで一人で手探りでやっていた講演活動が大きく動き出した。
 
 
四辻さんは、私という人間に興味を持って私の話を聴いてくださり、そしていろんな企業の方に提案してくださった。
 
 
ミーティングを重ね、これまで我流だった講演が、より届けたい人の心に響くよう、プロの視点でたくさんアドバイスをくださり、
 
 
そうするうちに企業での講演が一つ、また一つと決まっていった。
 
 
今月は、それとは別で市の保育士さん向けの講演があり、今はその準備をしている。
 

「公に生きる」

 
あの方の言葉に嘘はなかった。
 
 
万年うつ状態だった私を動かすだけの大きな力が、この言葉に潜んでいた。
 
 
そして、ふと周りを見渡せば、日々楽しそうに暮らしている人は、もれなく公を生きているし、その逆もしかり。


さて、ここ3年公を意識しながら生きてみて知った

公に生きるメリットBEST5(きっとまだまだあるはず!)

5位 得たいの知れない孤独感から解放される

4位 公の中に個の自分がいるので、社会とつながっている安心感がある

3位 誰かのために~と言いながら、無意識に自分を犠牲にする生き方から抜けられる


2位 自分にも人にも優しく、寛容になれる

1位 幸せの感覚が周りにどんどん広がる&シナジーが起きる


どうせ一回きりの人生なら、孤独に生きる人生より、人と人の繋がりの中で幸せをかみしめて生きる方が、断然楽しい^ ^

よかったら、是非今日から「公」を意識してみてくださいね!いいことがたくさん待ってますよー♪
 


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