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あの時英語でこう言いたかった~英語の勉強以外に必要なもの・・・『仲間』

海外に出る上で大前提であるのは、英語力ですが、突っ立っていても友達は出来ませんし、話しかけてもらうことすらありません。話さないなら、地球上どこに居ても同じです。

最近、ショッピングをしていてクラスメイトに会いました。実は何度も見かけていたのですが、「あちらは夫婦でお買い物しているし・・・・」と変な気をまわして声もかけていませんでした。

でも、今回は勇気を出して、マスクをとって「おーい!クラスメイトのChizuだよ!!!」と声をかけてみました。相手も満面の笑みで受けてくれ、しばらく2人でおしゃべりを楽しみました。

この後の充足感と言ったら・・・・言葉にするのも難しいのですが、妙な満足感が生まれたことを感じました。実際には全く現金を稼ぐお仕事をしていないことに負い目を感じていたのですが、少し元気が出ました。

私は、大声で叫びたい。

「自分から話しかけているのに全く友達が居ない」という人は少ないかと思います。私も日本では、多くないまでも何人もの友達はいました。

でも、今、日本以外の国で、私をみつけて手を振ってくれたり、ハグをしてくれたりする友達が出来たんです。

英語が苦手だから・・・・

と引っ込んでいただけでは、こんな事にはならなかったと思います。外に出るんです!そして誰でも良いから「きれいな空だね!」と声をかけるんです。(日本人はこんな事を言われると「はぁ?」となるのが残念な所ですが、他の国の方なら「そうだね!どこいくの!?」と返してくれると思います。)

移民サービスで出会った友達は、私の英語力の事なんてちっとも気にしません。私の言いたいことを、まるでなぞなぞでもするかのようにguessしてくれます。コンビニや隣の席に座っている余所の国の方を積極的に捕まえて話すのです!例えようのない満足が手に入りますよ~。


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