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【246日目・朝】「今ここ自分」に満足できる魂の成熟度にチャレンジできますように。・・・千日祈り on Facebook アーカイブ 2020.9.24

瞑想動画
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祈り動画
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まだ起こっていないことの心配をせずに済みますように。

まだ起こっていないことの怖れを横に置いておいて、楽しむことができますように。


人の魂の成長には段階があります。

赤ちゃんは、先の心配をしません。

学童期・青年期に入ると、視野を広くし、先を想像して、リスクマネジメントをします。
例えば、5分前行動とか遅刻しないために今何をするかだとか、明日のために今日できることを考えるということをやります。
1週間後を考え、5年後を考え、10年後を考え、大人になった時の自分を考え、そこから自分を積み上げて行くということを訓練します。
また、過去・歴史から学ぶということを知ります。

それは素晴らしいことで、リスクマネジメントしたほうが安心安全な生活が送れます。


でも、そこを通り抜ける成熟の段階があるのです。


次の成熟では、過去も未来も手放して、「今ここ自分」を選ぶことにできるようになります。

過去と未来のことばかり考えて生きているのは、まだ未熟です(未熟が悪いという事ではないですが。)。

どうやったら幸せに生きていけるか?健康に豊かに充実して生きていけるか?の答えを言うと、「今ここ自分」を選び、しっかりと味わうことです。

未来に不安、過去に後悔がありますが、それを置いておいて、今ここ自分を味わう。


この段階に入った方が断然、幸福度、満足度、充実度が違います。


魂は振り子のように、もしくは螺旋のように成長していきます。

ある一極を学び体験した後、次の対極を学び体験すると、ちょっと成長し、より幸福な未来に向かいます。

先のことも予測でき、起こりうる危険をちゃんとわかっている。

過去の過ちもちゃんと反省し、同じ失敗をしないということができる。

その両方があるにも関わらず、それを横に置いておいて「今ここ自分」を全肯定する。
そうすると魂の成熟に一歩近づいていきます。


人類の集合無意識というのがあって、それは段階を追って成長してきています。

原始時代は、赤ちゃん的で、「今ここ自分」しか生きていない時代。

その後、幼児期のような、呪術的な時代がありました。

近代は、未来を見通し、過去を振り返ることで多くを学ぶ、科学的思考です。

そして今、人類の魂はかなり成熟の度合いを深めていて、未来への不安も過去の後悔も手放して、「今ここ自分」を味わえる自分になろうとしている。

人類の集合無意識は、そこにチャレンジしている。


それを進めるには、一人一人がそれを進めるしかないのです。

一人一人が、
過去の後悔を手放し、
未来への不安からくるリスクマネジメントを手放し、
そして、「今ここ自分」選ぶことができる。

そんな成熟度を自分の中に作っていくと、人類が成長していきます。


美味しいものを食べるために経済的に豊かになりたくて、勉強し、働き、未来予測をし、計画を立てているのに、計画の実行に忙しくて、今、美味しいものを食べているときも頭の中が未来の不安でいっぱいだったら本末転倒です。努力や我慢が主眼になってしまっています。

美味しいものを食べる。
美しい異性に没頭する。
我が子にメロメロになる。
愛しい人を抱きしめる。

みたいな、主眼となるものが疎かになっては本末大転倒です。


未来予測も、過去の反省やクヨクヨも手放して、「今ここ自分」を存分に楽しむことにチャレンジできますように。

これが全人類ができると、みんなが満足し不安や不足感がなくなるので、周りを貪り、搾取することが無くなります。

自分が貪りをしてしまう魂で留まると、人類全体が貪りを止められず、環境破壊が進み、気候変動が進み、持続可能社会が訪れるのが遅くなります。

「不安だ」と思っていると、「不安な未来が来る」ということです。

不安を手放し、「なんと幸せで豊かなんだ」としっかり生きると、そんな未来が来る。


全ては自分の中から。


「今ここ自分」に満足することを選ぶことで、豊かな持続可能性社会を選んで参りましょう。

「今ここ自分」に満足できる魂の成熟度にチャレンジできますように。

ひとりひとりがそれをやることで、人類全体の集合無意識を育てることができますように。

地球の未来を安心安全にするためには、たった今の自分が安心安全を選ぶしかないのです。


安心安全を選び続ける勇気が持てますように。



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