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JUNONを読んでしみじみと深々と感じたジェネレーションギャップ

いえ、当たり前といえば当たり前のことなのですが。

そもそも、なぜ私が何十年ぶりかでJUNONというアイドル雑誌を手にしたかといえば、ハワイ入りした友人が、「慎吾ちゃんが表紙になっている」という理由で買ってきてくれたから。

年齢的にはこの雑誌に出ているどの男の子たちのおかあさんたちよりも、ほぼ間違いなく年上、さらに日本を離れて20数年になる私。

元SMAPの3人以外誰も知らず、「バリ萌えた」「彼氏とディアステなう」など、意味がわからない言葉もたくさんあります。

そんな中、生まれた年が2000年以降などという、「わりと最近生まれたんだね・・」という感覚の男の子たちの写真を眺めていたら、気づいたのです。

もはや、この年齢の男の子たちは、いくら「20歳になりました・・もう大人!」というキャプションがついていても、私にとって「子供」でしかないということを。

当たり前過ぎることをわざわざ書くなと言われるかもしれませんが、子供のいない私には、人生の”区切り”の感覚が1つ2つ、いや多分4つ5つ欠けているわけです。

例えば妊娠、出産、子供が小学校に上がった、結婚した、孫ができた、などなど。

なので、時々20代で着ていたような服をまだ平気で着ていたり、ニュースの犯人像を見て「わあ、見るからにこわいおばさん・・」と思って年齢を見たら、自分より5歳も若かった・・などということも起こりうるのです。

が、JUNONを見て、私は20代の男の子がどんなにかっこよくても、例えば甥っ子のお友達が家に遊びに来た時のように、「おなかすいてない?」「いろいろがんばってるね、おばちゃん応援してるからね」みたいな気持ちにしかならないことを痛感しました。

まあ、常識的に考えれば、普通のことなんですけどね。

中学高校の頃は、やっぱりアイドル雑誌を買って友達と交換したりもしていましたし、好きなスターの記事をときめきとともに読んでいた記憶があります。

そういう意味では、この手の雑誌の作り方も基本変わっていなくて、グラビアとインタビュー記事がほとんどなのですが・・

「好きなキャラクターは?」「ミッキーマウス。ああいう紳士的な男になりたい」 (えっ、ミッキーマウスって紳士的なんだ・・)

「好きな動物は?」「くじら。大きい」 (うん、たしかに大きいよね・・)

「女の子に作ってもらいたい料理」「ギョウザ。大変だと思うけど、それを嫌がらずに作ってほしい」 (っていうか、嫌々作る女の子もいるのかなあ・・)

オバサンは心の中でいちいち突っ込まずにはいられないのですが、ファンの女の子ならドキドキしながら読むんでしょうねえ。

正直、元SMAPの40代の3人が出てきたら、なんだかほっとしました。

とりあえず、10代、20代に比べると、世代がだいぶ近いですしね。

で、素敵に年を重ねてるなあという感じで、ファンとしてうれしくも思います。

今、モデルとしてタレントとしてミュージシャンとして、一生懸命がんばっている20前後の男の子たちも、みんなそれぞれの道を、あまり傷つくことなくいつまでも輝きを失わず、進んでいってほしいなあ・・

と母のような気持ちにならせてくれた、アイドル雑誌JUNONでした。

✨今日の英会話✨

I never waste food in my YouTube videos. 僕のYouTubeの動画では、絶対に食べ物を粗末にしません。

”イケメン YouTuber” ワタナベマホトさんの言葉。 えらいです。




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