[アニメ感想] 人類は衰退しました:メルヘンだけどSFでブラックでぶっ飛んでる
物語の説明を読んで想像した物語と全く違っていて、見始めてすぐ「うお!? なんだこれわっ!!!」となった。
まさに、私の脳が求めているのは、こういう世界観だった。
パステルカラーのメルヘン世界かと思いきや、なんかSFだし。
それより、何より、ぶっ飛び過ぎな展開…。
主人公の「わたし」が生きるのは、遠い未来。
現代の文明はほぼ失われて、人類は減少の一途をたどっている。
そんな中で、地球上で新たに繁栄しているのが旧人類よりも遥かに高度な技術を持った新人類「妖精さん」たちなのである。
「わたし」は妖精さんとの間を取り持つ調停官という仕事をしているのだが、具体的に何をしてるのかはよくわからん。
妖精さんたちは、いわゆる小人みたいな恰好をしていて、舌ったらずなタラちゃんみたいな喋り方で、とにかく萌えなのだ。
そんな癒し系の妖精さんたちだけど、人類とはちょっと違う思考回路で行動しており、それに巻き込まれる「わたし」はいつも大変なことになっている。
ユーモアはかなりブラックで、パロディもふんだん、ナンセンスではちゃめちゃで、これは…いったい何なんだ???? と困惑しながらも、どこか心地よくクセになる。
そんな中毒性のあるお話なのだ。
アニメだけだと、何だかわからない感じになっているのだが、原作ではもっと踏み込んだところまで語られているようだ。
気になり過ぎてWikiで調べてしまったのだけど、ぎゃぁ!!! となった。
なんとまあ、、、、恐ろしい世界なんですよw
というわけで、いつか原作も読んでみたい作品なのであった。
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