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[アニメ感想] 人類は衰退しました:メルヘンだけどSFでブラックでぶっ飛んでる

≪ネタバレはありません≫

アニメ『人類は衰退しました』の情報
SF・ファンタジー / 全12話 / 日本
放送時期:2012年

物語の説明を読んで想像した物語と全く違っていて、見始めてすぐ「うお!? なんだこれわっ!!!」となった。

まさに、私の脳が求めているのは、こういう世界観だった。

パステルカラーのメルヘン世界かと思いきや、なんかSFだし。

それより、何より、ぶっ飛び過ぎな展開…。

主人公の「わたし」が生きるのは、遠い未来。

現代の文明はほぼ失われて、人類は減少の一途をたどっている。

そんな中で、地球上で新たに繁栄しているのが旧人類よりも遥かに高度な技術を持った新人類「妖精さん」たちなのである。

「わたし」は妖精さんとの間を取り持つ調停官という仕事をしているのだが、具体的に何をしてるのかはよくわからん。

妖精さんたちは、いわゆる小人みたいな恰好をしていて、舌ったらずなタラちゃんみたいな喋り方で、とにかく萌えなのだ。

そんな癒し系の妖精さんたちだけど、人類とはちょっと違う思考回路で行動しており、それに巻き込まれる「わたし」はいつも大変なことになっている。

ユーモアはかなりブラックで、パロディもふんだん、ナンセンスではちゃめちゃで、これは…いったい何なんだ???? と困惑しながらも、どこか心地よくクセになる。

そんな中毒性のあるお話なのだ。

アニメだけだと、何だかわからない感じになっているのだが、原作ではもっと踏み込んだところまで語られているようだ。

気になり過ぎてWikiで調べてしまったのだけど、ぎゃぁ!!! となった。

なんとまあ、、、、恐ろしい世界なんですよw

というわけで、いつか原作も読んでみたい作品なのであった。

参考になった!という人はスキをお願いします!

『人類は衰退しました』
<あくまでも私的な評価>
ストーリーの面白さ:★★★★★
ストーリーの意外性:★★★★★
キャラクターの良さ:★★★★★
映像の美しさ   :★★★★☆
動きのかっこよさ :★★☆☆☆

<チェックポイント>
・舞台:超未来
・キーワード:人類滅亡/妖精

・グロ:グロなし
・色恋:なし
・お色気:なし
・イケメン:なし
・強い女子:なし
・美少年:◎
・美少女:◎

・原作:小説

・概要:
超未来の地球。旧人類は衰退の一途をたどり、それと入れ替わるようにして、地上には新しい人類が繁栄していた。
その新人類は…妖精さんたちだ。

※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。

アニメ『人類は衰退しました』が好きならこれも好き?

評価基準についてや、私の好みについてこちらにまとめています。


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