【曲&動画 お披露目】春の俳句大会『宇宙杯』の予告
前の記事でもちょいちょいお知らせしてきましたが、春の俳句大会『宇宙杯』の音楽担当になりました。
そして今宵は完成した歌がお披露目となりました。
この素晴らしい宇宙的動画はPJさんによるものです。
背景の絵はひろ生さんです。
できればヘッドホンなど低音バリバリで聞いてください⭐︎
さあ、これで俳句を詠む意欲が高まって参りました。ね?
投句は3月下旬からnoteで始まります。
テーマソングを作っておきながら何ですが、私は俳句の超ド初心者です。
正式に俳句を作ったことはまだありません。
実は私の曾祖父さんは俳人だったのですが、達筆すぎてじいちゃんの句が読めず、一句も知りません。
爺不幸者でごめんよ…。
『宇宙杯』はそんな私でも参加できる、誰でも投句してよい大会です。
もちろん初めましての方も大歓迎です。
大会スケジュールや投句方法、賞についてなど、詳しい募集要項は後日発表となるので、興味ありの方は、どうぞ情報を追ってみてください⭐︎
最後に、初心者の私が参考にしたポイントをまとめておきます。
そもそも俳句って何???という方はぜひチェックしてみてください。
言葉を俳句にするために
・五七五
俳句は、5+7+5音の17音で作る詩です。
ちなみに、句を書くときは空白や改行なと入れずに一行で続けて書くようです。
古池や蛙飛び込む水の音
ふるいけや かわずとびこむ みずのおと
俳句は17文字と思いがちだけど、17音だとのことです。
そういえば、文字数と音数の違いについては、以前、作詞に関する記事で書きました。
よかったら参考に。
◎文字数について を見てください。
この世には字余り字足らずや、五七五に囚われない自由律俳句なるものもあるけど、逆にムズイので、初心者の私は、まずは17音で詠んでいくのがよいのかなと思ってます。
いきなりピカソみたいな絵は描けんという感じね。
・季語
俳句を始めるにあたり、一番悩んでしまうところは季語かもですね。
俳句には季語を入れるというルールがあります。
古池や〜の句の季語は「蛙」で季節は春です。
季語は季節ごとに決まった言葉があり、歳時記というものに載っているそうです。
ネットでも調べることができます。
俳句を初めて書くときは、季語から決めてもいいかもですね。
季語だけで五音使えると作りやすいそうですよ。
ちなみに、季語は一句につき一つ、というルールもあるそうです。
しかし素人だと気が付かずに複数使ったりしそうです。まあ、そこは愛嬌でカバーしましょうw
あえて季語を入れずにその季節っぽい句を詠む技もあるそうですが、こちらもムズイので、慣れてきてからやったほうが良さげです。
・詠みたいことを考えよう
俳句は心情よりも情景を詠むのに向いていると言われています。
確かにそうだなと思います。
情景を淡々と語り、そこに佇む人の心を連想させる…そんな句が読めたらいいなと思うのです。
古池や〜の句も、情景のみが詠まれてますが、そこに佇む芭蕉の心が時空を超えてシンクロしてきます。
この辺のことは、以前書いた歌詞に関する記事でも触れました。
よかったら読んでみてください。
もちろん、感情をどばあーと詠んでもいいと思います。
表現方法に決まりはありません。
どんな言葉に心が動くかは千差万別ですしね⭐︎
・馴染みのある言葉を使おう!
季語を調べると、たくさんあって目移りします。
馴染みのある単語から、初耳の単語までいろいろ。
私の感覚として、まずは自分に馴染みのある言葉の季語を使った方が、作りやすいかなと思いました。
いくら意味が素晴らしくてかっこいい言葉でも、身体に入ってない言葉では使いこなせないって思ったのでした。
同じように句の中での言葉遣いも、俳句らしい言葉使いなどは気にせずに自分の言葉で表現するのがいいのかもと思っています。
「〜けり」「〜や」など使ってはみたいですが、もしも嘘っぽくなってしまったら現代語に変えてみてもいいかもですね。
・・・・
と、長くなりましたが、ド素人の私が俳句に挑む気持ちはこんな感じです。
あとはもう、感性が赴くままに…。
感性は個々が持つこの世で唯一無二のもの。
技術あるなし関係なく、紡ぎ出した言葉は、自分にしか語れないことなのであります。
さあ、みなさん、春の句を用意して待ちましょう
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