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楽に楽しく続ける方法を見つけよう

何事も、楽しいと感じることや自分が楽にできることは長く続けられるものだ。

毎日過酷なトレーニングに明け暮れるアスリートだって、凡人よりはそれを苦痛には感じていないだろう。また、過酷なトレーニングにもなんらかの楽しみを見出しているからこそ続けられるのだ。でなければ耐えられないし、長く続けられるわけもない。

つまり、物事を長く続けようとするなら、楽しく続けられそうなものを選ぶのが一番だと言うことだ。

ただ、残念ながら社会生活では「どう頑張っても楽しくできそうにないこと」を続けなければいけないことの方が多い。その場合はよほど意思が強くないと挫折する可能性が高くなる。

私の場合は運動や勉強、日々の家計管理が「どう頑張っても楽しくできそうにないこと」だ。私は極めて意思が弱い人間だから、この3つについては過去に何度も継続できず挫折を繰り返してきた。

しかし、アラフィフに入って頑張る体力がなくなってからふと気づいた。

「どう頑張ってもと言う考え方自体がそもそもの間違いでは?」

「楽して続けられる方法を考えた方が効率的じゃない?」

…その考えに思い至った瞬間、目から鱗が落ちた気がした。

どんなやり方でも続けられればOK。昭和のスポ根ドラマみたいに辛さを我慢しながら頑張る必要はない。苦労しようが楽をしようが、続けることで出た結果に変わりはない。

(なんでアラフィフになるまでそんな簡単なことに気づかなかったんだろう…ああ、リアルタイムで『巨人の星』や『エースをねらえ』を観ていた昭和人だからだ)

だったら楽に楽しく続ける方法を探せばいい。自分で見つけられなくてもGoogle先生に聞けば何かいいアイデアが見つかるだろう。

というわけで、私は自分が楽に楽しく続けられる方法として以下のことを実践している。

【運動】
歩いて買い物や病院に行く
好きな音楽を聴きながら少し長く歩く
※歩くこと自体は昔から好きだったからいくらでも歩ける
気が向いた時だけストレッチや筋トレをやる
※多少意識しているせいか、1日1回は気が向く時がある

【勉強】
移動時間などのスキマ時間にスマホで勉強
※他にすることなくて暇じゃなきゃ絶対やらない
ゲーム感覚で勉強できるアプリなどを活用
※過去問道場は神
知らないことを調べる時間=勉強時間にカウントする
※「知るための行動=勉強」ですよね?

【家計管理】
流動性の支出だけ時々まとめて家計簿につける
※ためておいたレシートを一気に捨てる瞬間が快感で…
先取り貯蓄を行う
※放っておいても通帳残高が増えていくのが快感で…

また、以上のいずれにおいても、気が向かない時や体調が悪い時は無理にやらないと決めている。だからこそ続けることが苦にならない。「気が向いた時にやる」を習慣にするだけでも、意外と長く続けられるものだと最近わかってきた。

また、成果として

・体重の減少、体力の向上、健康診断数値改善
・アラ環でFP2級取得
・家計の大幅な改善

などの結果も出たので、苦しみに耐えながら歯を食いしばって続けるよりも、楽をしながら楽しく続けた方がよほど成果が出やすいこともわかった。この方法なら、たぶん誰でも長く物事を続けられるだろう。

もはや「人間苦労してなんぼ」が賛美された昭和は大昔。令和は「楽してなんぼ」の時代なのだから、自分にとって楽に楽しく続けられる方法を見つけて実践すればいい。その方法なら続けやすいし、続けることで一定の成果は必ず出る。

物事が続かない人は楽に続けられる方法がまだ見つかってないだけ。あまり難しく考えず、「どうすれば楽に楽しく続けられるか?」を軸に物事を続ける方法を探してみよう。それによって、自分にとって一番続けやすい方法が見つかるだろう。

レッツトライ。

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