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他人事にするのは誰

性犯罪の被害者が語る時は、余程の覚悟と勇気が必要です。
電車等で痴漢にあった現場でさえ声を上げる事はむずかしかったりします。実際私も一度も声を上げたことはなくて、夜の小田急線の車内で痴漢にあって、初めは触っているだけの痴漢が段々エスカレートしてくるようなパターンで、当時地味目な女子大生だった私は、どうして初めに声を上げなかったんだろうか、振りほどかなったんだろうが、このまま相手のなすがままなのか?
その時勇気ある男性が私への痴漢に気づき、電車が停車した隙にさっと間に入ってくれ、私はやっと難を逃れました。本当に救われました。
だって誰も見て見ぬふりだから。
聖マリアンナ医科大の学生だった勇気あるその男性は、家族の待つ自宅まで帰るまで付き添ってくれました。
まずは自分の身元を明かした後に、大丈夫か?少し家に帰る前に落ち着こうか、ブランコに乗って、いろいろと病院の話をして私を和ませてくれました。本当に心強かったです。
今思うと男性はあの時間にあの場所から無事に帰宅できたのでしょうか。
当時はそこまで頭が回りませんでした。それ位痴漢に合うとショックなのです。ましてや強姦等記憶があるなんて地獄です。

しかし、いつでもそのような勇気ある男性がいる訳ではありません。寧ろ稀です。痴漢や強姦等の性犯罪はどんな時どんな相手が仕掛けて来るかは全く分かりません。痴漢の場合は、まさか私に?という場面もや、え?ここでということも有ります。(よく抵抗しない地味なタイプを狙う痴漢も多いようです。子どもがいる主婦等も狙われたりします)

でも普通に男性向け成人漫画では、痴漢を題材とした漫画が数多くジャンルとしても存在します。
つまり痴漢は「娯楽」なのです。快楽の為の娯楽。

その内容は女性、特に経験のある女性側から見れば、あり得ないです。
だって感情の無い相手からの陰部への接触は恐怖や嫌悪感の方が先に立ち、とても漫画にある状況で興奮する女性がいるのでしょうか?

「そうは言っても痴女もいる」と口に出される方がいますが、では痴女はわざわざ自分の体液などで洋服を汚してくるなどの事はありますか?

男性の痴漢ではあります。快楽か興奮か知りませんが、勝手な妄想で勝手に通勤や通学・または受験等(集中的に狙うという卑劣な痴漢あり)に行く服を汚し、その行為に悦にはいっているサイコパス。本当に気持ち悪い生き物。よくあるAVなどの「願射」等もそうです。そんなことをされて、興奮する女性は稀です。私は少なくとも嫌です。

そして被害にあった女性たちはトイレなどに駆け込みこのの場を去ろうとする人もいます。なぜなら二次被害が怖いのです。
痴漢にあっただけでも辛いのに、警察官や交通警察や駅員からの執拗な聞き取りなどは、時間も取られて人格さえも否定され、どうして被害に合った側がこんな目に合わないといけないのでしょうか?

悪いのはこれは社会の女性への認識の勘違い、そのものではありませんか?

女は奴隷じゃない、サンドバックではない。何をしていいものではない。

血の通った感情のある人間、そのものです。

男性と何が違って、何が区別されなければならないのでしょうか?

教えて欲しいです。具体的な理由はありますか?
エビデンス、ソースを示してください。

女の人が悪い訳なんて無いのです。

悪いの旧態依然で変化のない古い価値観そのものです。

私は絶対に許せないです。

母という名で、妻という名で、女という性別だけで束ねないでください。

私は鳥、空を自由に飛べる鳥

なのに、女という鎖を付けて、籠の鳥のように閉じ込めないでください

女だ憲法99って、女だからこそ、いい面も素晴らしいことも有る。

だって唯一女が男を含めて産める性なのですから。

戦争反対、ウクライナ侵攻反対、一刻も早い停戦を

誰だって我が子が人殺しをしたり、殺されたりして喜ぶ母親がいるでしょうか?

大人な皆さんならば分かるはずです。

よく自分の胸に聞いて、さっさと停戦のきっかけであるお金でいいので、
支援をしてください。

できることをできるだけでいいのです。
それが私達が唯一できる戦争への支援です。

憲法9条2項は世界に誇れる日本の軍備を持たない平和憲法です。


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