見出し画像

2020年下半期個人的ベスコス7選

このところ辛気臭いエッセイばっかり書いていたので、ひさしぶりに宣言通り化粧品の話をしようと思う。年末だしね!明るくいこう明るく!

ちなみに上半期はこっち。

1.mac エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ ダブルグリーム

画像1

まずはmacのハイライトから。基本的にプチプラ派(消耗品である化粧品より服に金をかけたいし、化粧は服を引き立てるためのものと信じている)なので、デパコスは商品券を手に入れたときのみと心に誓っている。その数少ない機会で買ったので、わたしにとってはかなりの贅沢品である。

ダブルグリームはベージュがベースなんだけどパールがシルバーなので、たぶん肌色問わず使いやすい気がする。ラメじゃなくてパールってのもポイントで、キラキラというよりツヤッツヤ。濡れ感というか湿度のある肌になれる。

手持ちのハイライトでは以前クリオのものを取り上げたと思うけど、あっちの方がピカーンッと内側から発光する印象になる。こっちは本当にツヤ感。粉っぽさゼロのクリームハイライトみたいな質感で、うるおいがある肌になれるので、冬はこっちを使いたい。

2.rom&nd ゼロベルベットティント 15 ラスクラスク

画像2

引用元:Qoo10公式サイト

何度もnoteで取り上げてるロムアンドのティントだが、マットタイプもめちゃくちゃ好き。ツヤタイプ(水膜ティントとか)の方が有名なんだけど、わたしはむしろこっちの方が好きかもしれない。

マットリップってだいたいバッキバキに乾燥して唇の皮がズル向けになるんだけど、これはマットなのに保湿されてる感がある。プチプラ・デパコス問わず唇弱くて荒れやすいのだが、これはいけた。ムースっぽいテクスチャーもよい。

何色か所持しているのだけれど、今年の秋に出た新色のラスクラスクがめちゃくそ良い色だった。くすんだオレンジブラウンで、でも暗すぎないから肌から変に浮いたりしない。これと似た柿色のニットと合わせると、なんかとんでもなくおしゃれな人みたいになれる。一見するとオータムの人向けかな?って思うけど、意外と誰でも似合うんじゃないか。

ちなみに、ティントだけどマスクには普通に付く。ベッタリってわけじゃないけど、そこそこ付く。でも気にしてたらやってらんねえのでガンガンに塗ってる。

3.hince ムードインハンサーリキッドマット LM007 スタンス

画像3

引用元:Qoo10公式サイト

画像4

リップはさっきのロムアンドとアピュが最強やろって思ってたんだけど、インスタかなんかで見かけたヒンスの新作リップが思いがけずダークホースとなった。購入したの今月なのに、見事に自分の中のスタメンになってしまった。恐ろしい子…!

まずパッケージかクッソかわいい。おしゃれ。ヒンスは基本おしゃれなんだけど、中でもリップのパケがいちばんよい。あとロムアンドとか他のティント及びリキッドリップと比べて、小ぶりなのも推せる。荷物を最小限にしたい民族なので小ささは大事。

スタンスは画像の通りオレンジ・レッド・ブラウンが絶妙に混ざったカラーで、塗るだけで顔が垢抜ける。ブラウンリップは顔色が沈むし手を出しにくい…っていう人でもこれはいける気がする。

テクスチャーはロムアンドよりもゆるめで、スルスル伸びる。ロムアンドよりも落ちにくいかもしれない。でもマスクには付く。

4.AMUSE ソフトクリームチーク 14ヌードキャロット・60マーマレード

画像5

画像6

引用元:Qoo10公式サイト

マスク生活が長引くとともにチークを塗らなくなっていたんだけど、Twitterかなんかで「クリームチークに上から粉叩けばマスクに付かない」という情報を目にしたので調べに調べてこれを購入。

14と60をQoo10でポチったのだが、かなりの当たりだった。わたしはアイシャドウとリップを濃くしたいタイプなので今まであまりチークにはこだわらなかったし数も持ってなかったんだけど、これは文句なしにいい。

まず、いい塩梅の薄付きなのだ。わたしみたいに目と口が濃い勢がチークを使うと化粧が濃くなりがちなので、このほのかに色付く(でもけっして薄すぎない)感じはありがたい。伸びがいいので指でぼかしやすいし、かなり重宝してる。なにより、塗ってないときと比べて格段に顔色が良くなる。チークは大事だと改めておもい知らされた。

パッケージがリップみたいでかわいいし、細身だから旅行にも持って行きやすい気がする。ちなみに、マスクにはほんのり付く。たぶん粉よりはマシだと思うけど、まったく付かないってことはない。

5.NARS シングルアイシャドー 5352 PERSIA × ハードワイヤードアイシャドー 5351 イリデッセントソフトゴールド

画像7

画像8

Instagramにも載せたけど、この組み合わせが好きすぎる。こういう渋柿色はだいすきなのにどうしても苦手というか似合わなかったんだけど、塗ってみると意外にも鮮やかなレッドオレンジで使いやすかった。がっつりオータムかと思ってたら、どっこいビビッドウィンター大勝利だった。

明るくて黄みが強すぎないベージュゴールドのピグメントと合わせたのも大正解だった。この5351はまじでギラッギラ。さすがNYブランド。

画像9

こっちの画像の方が実物の色味に近い。昔パーソナルカラー診断に行ったとき、「ウィンターはラメとかキラキラしたものが似合う」とアドバイスされたので組み合わせてみたんだけど、なるほど顔色の悪さが払拭される。ウィンターじゃなくても青白族はラメでぜひ目をギラッギラにして生きていってほしい。

noteで幾度もプチプラギラギラアイシャドウを紹介してきたのに心苦しいが、実を言うとここ最近ほぼこればっかり狂ったように塗ったくっている。マスク生活だから目元に色味があると顔もぱっとするので…。

6.ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ

画像10

引用元:ラロッシュポゼ公式サイト

言わずと知れた有名下地に、この秋ようやっと手を出した。値段が高めだったので尻込みしていたんだけど、担当の美容師さんに激推しされたので「ファンデーション使わないし基礎化粧品もプチプラだからいいかな」と思って購入に踏み切った。服には惜しみなく金を注ぎ込むくせに、妙なところで財布の紐が固い。有名なのは新色のローズだが、色の白さを活かしたいので既存のホワイトを選んだ。

上半期は&beのトーンアップ下地を使っていたんだけど、それの上位互換版という感じ。お高いだけあって時間が経ってもくすまないし毛穴もぼかせるし、なによりめちゃくちゃツヤが出て、内側で水分爆発したんかみたいな肌になれる。マスクになってからごちゃごちゃ重ねるのがイヤでハイライトもサボっていたのだが、ハイライトがなくてもじゅうぶんツヤッツヤ。いちばん最初にハイライト紹介しといてこんなこと言うのあれだけど。

このあいだPLAZAで期間限定で増量版が出ているのを見かけたので、ストックとして購入した。これとザセムのコンシーラーとチャコットのパウダーでアラは吹っ飛ぶので、肌トラブルがそこまでない人はこれだけでいけるんじゃないか。

7.シュワルツコフ グッバイイエロー(ムラシャン)

画像11

引用元:シュワルツコフ公式サイト

ハイトーンブリーチ勢に必須の紫シャンプーは、だいたいきしんだりごわついたりしやすいのだけど、これはそこまで傷みが気にならない。それなのに黄ばみはキチッと抑えてくれるしムラシャンの中では比較的安価だしでもういうことがない。

美容師さんいわく、これがコスパ・効果などなどトータルで考えていちばん良いらしい。ムラシャンで何を買おうか悩んでいる人は、とりあえずこれ買っとけばたぶん間違いないと思う。

まとめ

ひさしぶりに仕事以外でコスメについて書いてみたけど、好きなように書き散らかせるのはやっぱり楽しい。別に誰のためというわけでもないので参考になるかどうかわからないけれど、とりあえず備忘録として。

おしまい!

読んでくださってありがとうございます。サポートは今後の発信のための勉強と、乳房縮小手術(胸オペ)費用の返済に使わせていただきます。