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まずは…の一冊として

[ご質問]

本格的に勉強するつもりはないけれど、鑑定士さんとお話しする時に算命学で使われている言葉が少しわかると質問がしやすいです。初心者でもわかりやすい本はありますか?


私も同じ体験をしたことがありますのでよくわかります。
知人の紹介で最初に受けた鑑定のことでした。
会話中にところどころ聞いたことのない言葉が出てきて、質問したいのにだんだんと何を聞いていいかわからなくなったり…

確かに、会話する上で少しだけでも知っているのと未知な単語が出てくるのでは違ってくるかもしれませんね。

情報を得るならネットで、知識を得るなら書籍と私は思っています。
いくら検索しても出逢えない疑問が書籍にはちゃんとあったりします。

ですがあいにく、算命学は一子相伝の学問ですのでフラッと本屋さんで買えるものはごく僅かです。

しっかりと学ぼうとお考えなら、
独学でなく師とあおぐ方の教えを受けることが優先されます。

◆興味の入り口としておすすめ本

とはいえ、「ちょっと覗いてみようかな」としての一冊として…
私は、鬼谷算命占星学入門/中森じゅあん著(三笠書房)をお薦めしています。(あやしい記憶ですが、算命学に関する一番最初に私が買った本だと思います…)

中森じゅあんさんの書籍は、とても読みやすく本道の理論もわかりやすく伝えられてます。
ずいぶん昔になりますが、雑誌クロワッサンやananでも算命学を特集されたものがありました。イラストも可愛らしくステキですよ。
ご自分がどのような命式、宿命なのか、ざっくりと捉えられると思います。

鬼谷算命占星学入門
中森じゅあん著(三笠書房)

◆『自分と向き合う』きっかけ作り

なかなか容易ではない、ちゃんと理解し学ぶなら最低でも5年以上は要することになる学問です。一番複雑な占術だともいわれています。

一般的には、少し人生がわかってきた40代くらいから学んだ方がよいとされています。
でも、ちょっとした知識を得たり興味があるという方は、中森じゅあんさんの本を是非手にとってみてはいかがでしょうか?

私たちが生きている限り一生続く『自分と向き合う』という試練。

「どうして上手くいかないのだろう…」
「こんなに辛いのが続くのは何故なのだろう…」

と悩み続けるだけでなく
『自分のことを知る』というきっかけになるといいですね。

まずは気楽に。
興味半分、好奇心だけでもいいじゃないですか。

一緒に考えましょう。
ご相談お待ちしてます。

智泉堂/清徳泉里

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