レキジョークル始まって以来の予定は未定
毎年、レキジョークルでは、真夏と真冬はお食事会をして、半年分の予定をザッと立てるのですが、今回は立たなかったー。
さすがに今のコロナの状況では無理です。
「緊急事態宣言」も状況次第でまた延長になるかもしれないし、たとえこちらが行く気満々でも行き先の施設などが閉館してたりします。
今さら何の効力もない「緊急事態宣言」。
コロナでの死亡数は1万5千人を超え、相変わらず自宅待機で亡くなる人もいて、コロナの妊婦が入院できずに、新生児を死なせてしまった事例もありました。
ますます状況は悪化してます。
どんどん新種株が発生するので、予防接種が果たして効くかどうかも疑問になってきています。
しかも、こんな国難と言える有事に、国会はきっちりお盆休みを取っていました。
こんな時こそ、話し合え!
2回も予定変更した前回の紀行
前回の福知山行きも、確か2回も延長しました。
4月の予定が5月になり、結局6月にやっと実現したのです。
それどころか、今年に入ってこの紀行しか行けていないのです。
これは初めての事なので、驚いています。
かつて歴史上に伝染病の流行はありましたが、そんな事は半世紀か1世紀に1度起こるか起こらないかの事だと思っていたのです。
まさか自分の生きている時代に起こるとは、思ってもいませんでした。
この紀行も思い切って行ってきて良かったと、つくづく思います。
まだ去年の今頃は、ここまでになるとも思っていなかったし、オリンピックが1年延期になったって事は、何か大きな成果のある政策があると期待していました。
だってそうではないですか?
オリンピックも開催している場合ではない状況なのに、それをしたという事は、何か一発逆転の秘策があると期待してしまいます。
実際、現実的にはなにも好転しなかったのです。
去年も大幅な変更
本当は紀行に行けなくて面白くないなぁ~というぐらいの記事にしたかったのですが、政府の政策にグチりだしたら、なんだか重くて暗い内容になってきました
去年も、3月に予定していた京都御所の「高御座公開&下賀茂神社」が、猛暑の8月22日になり、
5月に予定していた京都の「保津川下り&トロッコ&大河ドラマ館」が残暑厳しい8月31日となりました。
なんと一週間のスパンしかなかったという強行でした。
もちろん、どちらも命に関わるほどの暑さでした。
例年、一番暑い時と寒い時は、紀行はやめて大阪での食事会のみなのですが、昨年はそれがズレにズレて、一番行きたくない季節にいくはめにになってしまったのです。
おばちゃんたちは、それでも楽しく過ごしたのですが、予想通り過酷な紀行になり、今までにないほど身体に堪えました。
自分たちの体力を考えると、やはりこの季節はお食事会ぐらいがちょうどいいと検証できたようなものでした。
せめてもの救いは、秋には「琵琶湖疏水船」に乗り、紅葉を満喫できた事です。
しかし、みんな外出に飢えていたのか、予想以上の混雑ぶりにびっくりしました。
この時にはまだ、きっと来年はマシになるよ!
と思っていました。
ちょっと奮発したステーキランチ
この調子だと、最悪の場合、完全ロックダウンになるか、
希望的に考えて、ちょっとマシになっていくのか、
まったく予想がつきません。
もしかしたら、しばらく紀行はできない可能性も見えてきました。
それどころか、自分や家族がいつ感染するかと言う危険がリアルに迫ってきています。
ちょっと奮発して、老舗ステーキハウスの「南海グリル」のランチへ行ってきました。
通常なら、夜に行く事が多いのですが、営業時間は短くなるし、お酒も提供してもらえなしで、昼間にスケジュールを合わしたのです。
地元から、車で20分ほどの所にある、昔から定評のあるステーキハウスです。
もちろん、美味しい!
久しぶりにごちそうを堪能した至福の時間となりました。
ランチの内容そのものより、みんなで落ち着いてゆっくりとおしゃべりできた事が、本当に楽しかった。
やっぱり、気が晴れるわ!
以前は、当たり前に出来た事が、今ではなかなか実現できない現状に、あらためて恨めしい思いです。
行きたい所の候補は、いっぱいあります。
しかし、今は我慢です。
只今、先月出版した著書の第2弾の執筆に全力を注いでいます。
あとは校閲と校正なのですが、これがまた、大変な作業です。
執筆にあたり、過去の履歴を振り返るだけで、忘れていた新たな発見と感動が蘇って、一人でほくそえんでいるのです。
<お・ま・け>
さっき、大阪代表の「大阪桐蔭」が逆転負けしました。
まさかのまさかです!
思わず手を止めてテレビに釘付けになってしまいました。
それにしても「近江高校」は見事です。このまま優勝することを願っているよ!
サポートいただけましたら、歴史探訪並びに本の執筆のための取材費に役立てたいと思います。 どうぞご協力よろしくお願いします。