未来志向ブランディング

未来の自分を描くブランディングの方法

パーソナルブランディングを考えるときに避けたいのは、
「今の自分をそのまま続ける」ことです。

多くの人が過去の経験や実績をもとにブランディングをしていますが、
私がオススメするのは「未来の自分を描く」ことです。

今日は、なぜ未来を起点にしたブランディングが大切なのかとその具体的な方法についてのお話です。

現状維持のブランディングが失敗する理由

「過去の成功や経験をベースにブランディングする」とするアプローチは王道かもしれません。

「これまでの実績を活かして、今後もこの延長線上で進む」というやり方。
これはこれで間違いではありません。

ただ、わたしはこの方法だと過去に縛られ、新しいものを生み出せなくなってしまいます。

過去の実績に基づいたブランディングでは、現状を超えた新しい自分になることが難しいんです。

さらに、表面的におしゃれに見せるだけや、憧れの成功者をマネするだけでは、自分軸のブランディングにはなりません。

多くの方が、この業界ではこんな見せ方が無難よね、
こんな色が人気よね、
こんなコンテンツ内容なら「いいね」が増えるよね、
という他人軸視点からブランディングをしています。

いえ、これはブランディングとは呼べないかもしれません涙

そして、そんな方たちは、結果として、目立たず、埋もれてしまっています。

特に経験を積んだアラフィフ世代の女性は、過去の実績や経験を大事にしすぎて、そこから先に進めない方が多いです。
でも過去やデータに固執することで、逆に個性をなくし無難な存在になっているんです。

未来の自分を起点にしたブランディング

逆に、未来の自分を基にするブランディングは、達成したいゴールや夢から逆算します。

「1年後、私はどんな人たちと関わり、どんなビジネスをしていたいのか」を具体的にイメージしてみてください。
未来のビジョンが明確になると、現在の自分がどう行動して、どんな見せ方をしたらいいか、なんとなく見えてきませんか？

たとえば、あなたが「50代からでも新しいことに挑戦して成功したい」と思っているなら、その未来の自分に合ったメッセージやイメージを作ることができますよね。

未来の自分がどんな姿で、どんなメッセージを発信しているかを具体的に考想像してみると、ふさわしい服装や発信内容が見えてきます。

自由な自己表現を楽しむ時代

今の時代は、他人のマネや型にはまったやり方ではなく、自分自身の個性や価値を自由に表現したもの勝ちです。

他人の意見や常識にとらわれず、
自分がどう生きたいのか、
何を伝えたいのかを素直に表現することで、多くの人の共感を得ることができます。

女性起業家がこれだけ多くなり、同じようなサービスを提供している中、
無難、横並び、マネはもう通用しません！
正直、SNSでも、そういう発信は飽きられています。

個の時代と言われる今、自分の個性を尖らせ、自由に自己表現を楽しむ人がおもしろがられ、注目を集めています。

他人の成功事例やテンプレートが役に立たない時代になっています。

他人の成功事例を研究している時間があったら、自己理解を深めましょう。
なぜこれを達成したいのか
社会や世間のなにに怒りを感じるか
だからどんな社会にしたいのか
自分しかできないこと、言えないことは
人生で大切にしている価値観はなにか
どんな人になりたいか
誰の助けになりたいか
どんなことはしたくないか
など、自分を理解することが何よりも大切です。

これからは、自分らしさを大切にしながら、未来に向けたブランディングを楽しむ時代！

自分自身の価値や目指すゴールをしっかりと見える化して伝えることで、
共感してくれる、好きになってくれる人と絆を深めるのが
新時代のブランディング！

大勢にウケなくていい。
フォロワーが何千人もいなくていい。
自分の価値観と夢をわかってくれる人だけに向けて
ブランディングしてくださいね。

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