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チャームポイントを見つけてもらう

先週末、メイクのプライベートレッスンを受けてきた。

自宅でスキンケアとメイクの小さなサロンを営んでいる女性が主宰しており、普段のセルフメイクについてヒアリングしながら、1対1で教えていただける。学生時代に覚えて以来更新されていない自己流メイクを、プロの視点からアップデートしてもらえたのは貴重な体験だった。

レッスンのはじめ、彼女は私の顔を見てこう言った。

「黒目がきれいな薄茶色なんですね」

その言葉に一瞬驚き(そんな所まで見てくれたのかと)、じんわりとうれしさが湧き上がってきた。瞳の色は、自分でも好きなパーツだったからだ。肌の悩みやメイクの疑問などを話しながら、彼女が私の個性を生かすようメイクを組み立ててくれていることが感じられた。個性、つまりはチャームポイントだ。

自分の顔なんて好きではない。チャームポイントなんて一つもない。と思う人もきっといる。そういう人に「必ずあるよ!」なんてキラキラした言葉ですませるのは、軽率だと思う。けれど、そう書いてふと思い出したのは、洗顔料などのブランド「Dove」のPR動画「リアルビューティースケッチ」だ。

自分で思う顔の特徴、他人から見た顔の特徴。
二つの証言を元に、似顔絵師が似顔絵を描く。
二つの絵を見比べると、同じ人物の顔なのに、後者の方が明らかに美しい。
この動画を見たとき、胸が熱くなったのを覚えている。

きれいになりたい。今より少しでも素敵に見られたい。
と、そう望んでするメイクなんだから。
私を「見てくれる」他者の目を信頼して、託したっていい。


[一日一景]
___1日1コマ、目にとまった景色やもの、ことを記しておきます。

日記もそこそこに、私の普段のメイクの愛用品を。
参考になれば幸いです。

ファンデーションが苦手なので、きちんとしたいとき以外は使っていません。〈m.m.m〉カラーチューナー〈NARS〉ラディアントクリーミーコンシーラーで赤みやくすみが気になる部分だけカバーして、〈シャネル〉レ ベージュ プードゥル ベル ミンをさっと。
(レッスンではパウダーいらんかも?とアドバイスいただいたので、ベースを変えたらやめようかな。でもシャネルのこれは粉っぽくなりすぎず、ツヤが出る気がします)

アイブロウは〈celvoke〉インディケイト アイブロウパウダー
ほんのりピンクで、アイシャドウに色を使うよりもさりげなくて好き。
レッスンでも同じもので教えていただき、合わせて使っていただいた〈mimc〉ミネラルアイブロー もとても気に入ったので、今度買いたいなーと思っています。

アイシャドウは〈THREE〉ディメンショナルビジョンアイパレット
のうち2色を使うことが多い。
〈to/one〉ロングラッシュマスカラはボルドー。ブラウン感覚で使える色。

リップはマスクなので〈NARS〉アフターグローリップバームですませてしまいます。
早くリップを楽しめるようになりたいな。



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